L エルのレビュー・感想・評価
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ABCが好きだったので…
原作のストーリブックから書籍版まで読み込んだ者です。
結構公開される前から予告をされておりワクワクしながら待ってたのですが当初出演予定だった俳優さんが問題を起こされて少し長期の延期になりました。←ここは問題を起こされた本人以外誰も悪くないので評価には入れてません。
しかし、それは凄く残念でしたし本当に公開されるのだろうかと心配にもなりました…でもその公開されたら思いっ切り楽しもう!と思いました。
公開され早々と鑑賞に行きました!
話の感想は素直に言わせて頂きますととにかく……CG!!
そこが気になって仕方無かったです…元々ラビアンローズは空想の世界なので仕方ないのですかね…。
子役の俳優さんが棒読み過ぎて最初はもう何が何だか…言い過ぎかも知れませんが世界観を壊されてる気分でした…。
広瀬アリスさんに切り替わってもCG感は否めなくABCの曲が流れる所だけは凄くかっこよく見えました。
アリスさんの演技はやはり胡散臭さはありませんでした!L役をして頂けて良かったなと思ってます!
ただ少しだけグロテスクな部分しか取り上げられておらず怖かったです…(DV、頭を拳銃で撃ち抜き)
重要な医者とのエピソードやLの親友アンナの娘のシーン等が無くて終始置いてきぼり感…一緒に見に行ってくれた友達も良く分からないと言ってました。
監督はもう少し話の内容を分かってから撮って欲しかったなと思います…。←上から目線ですみません
長文失礼しました。
よく分からない結末
不幸のオンパレードなんですかね?
約2時間が長く感じる映画でした。
一言感想で、面白くない。です。
不幸な女の人な話は分かりますが、劇団の人・経理の人がクズだったのは分かりますが、パン屋の人がいい人だっただけに出て行くシーンに閉口しました。
もうちょい信用できない?って。
個人的には、ストーリー・映像・役者全て微妙で2018年入って最初のクソ映画認定です。
ABC好きとして
主人公エルの人生に
「次はどんな不幸が待ってるんだよ...」と常にはらはらします。
ところどころ劇中歌や、BGMにABCの楽曲が採用してあり、ファンとしてはそれだけでも楽しめます。
また、キャバレーでの黒猫のシーンはまた見たいなと思う完成度だったと思います。
ひとつ残念なのは高年期のシーンもエル役広瀬アリスさん、オヴェス役古川雄輝さんが特殊メイクで演じてらっしゃいますが、
声色、話口調が年相応でなく少し違和感を覚えました。
ABCファンでも、広瀬アリスファンでもない一般の感想として
同伴者がABCファンのため鑑賞しました。
自分自身はエルのアルバムは視聴済み、ストーリーブックも読みましたがファンというほどではなく、出演者にもあまり興味がなかったので、期待度は低めで足を運びました。
期待が低かったからかもしれませんが、想像以上に面白かったです。星は普通以上ということで、3.5くらいが妥当かと。
まずほぼCGという部分が不安要素でしたが、そもそもこの世にない中世世界という設定だったので、ハリーポッターやディズニー実写を見るときのような「ありえないけど物語として受け入れる」ことができたと思います。
また良かった点として、役者の方々がみなさん有名な方ではないですがうまかったこと。田中要次さん以外出演作を見るのは初めてでしたが、キャラクターに合っていて、若手が多いにしてはレベルが高かったのではないかと思います。
特に主演の広瀬アリスさんは初めは垢抜けない感じに見えましたが、「黒猫」としてステージに上がっていくにつれとても綺麗で可愛くなり、まるでエルとともに成長したようにも見えました。殴られる演技や血まみれのシーンなど体も張っていてとても魅力的でしたし、もっと女優として活躍してもいいのでは?
批判する部分があるとしたら、ほかの方も仰っていますが監督や演出の方が正直未熟ではなかったかと思います。
画面の写し方、場面転換、音楽の入れ方など…
せっかく世界観や設定がよく、役者もよいのにもったいない印象が残りました。
ストーリーブックを読んだ際には主人公のエルは「意識せずとも男性を惹きつけてしまう目に見えない魅力がある女性」また「それにエルは気づいておらず、言い寄ってくる男性の言葉を純粋に信じてしまい最終的には傷つく」といった印象でしたが、エルの心情描写が不足しておりその部分が感じられず残念でした。またキャバレーで働いてからいままでの純粋な少女と決別し「黒猫」として男を転がすような女になる、といった過程がなかったことも残念でした。この部分のエルの心の描写があれば、ずいぶん違った印象になっていたと思います。
長々と書いてしまいましたが、全体的に楽しめた作品でした。劇場で観る価値はあります。ただ3D4Dでもないのにサービスデーにもかかわらず特別料金1800円にするほどの価値なのか…は微妙。1100円で観れるならアリかな…と。映画館によく行かれる方ならこの微妙なラインわかるのでは…。
ABC
ABCのアルバムで映画作るってスゴいなと思いました。LDHより成功してると思います。ただ。アリスよりもすずがいい。あと劇中歌をふんだんに使ったらよかったかもしれませんね。
ABC好きの純粋な感想
AcidBlackCherryが大好きで、
キャスト、内容どうこうよりも、
Lのアルバムの曲が大音量で聴ける
ってことを楽しみに行きました
そんな私は冒頭のyasuさんの歌声で
涙が溢れ、途中途中アルバムの曲が流れて
その度に泣いていました(笑)
AcidBlackCherryが大好きなもので。
映画自体は、まあ、CGが荒かったり
特殊メイクもズームになると不自然なのが
感じられてしまったりと、残念感は
否めませんが、、、
本では172ページもあり、アルバムは14曲、
エルの色々あった一生を映画107分で
描き切るのはどうしても難しいんだろうなあと
そう感じましたが、全体的に見れば、
大大大満足な映画です!!!
今回は早く見たくて公開2日目に1人映画
でしたが、再来週友達とまた見に行きます
ファンとか関係なく普通にフラッと観るのには
強くは勧めません(笑)
泣きたい方や壮絶な可哀想な人生の映画を
見たい方にはいいんではないでしょうか、(笑)
あと、個人的にはもっと映画にアルバムの曲が
盛り込まれているのかと思っていたのですが、
使われてない曲もあって、ストリングスで
yasuさんの声なし編曲されたverだったりで
残念〜っ!
yasuさんの声が聴きたかった私だったので。
でも、ABCファンの方々なら、絶対に
大満足だと思います!
欲しかったのは?
ABCの音楽が大好きで、Lのアルバムも大好きなので映画をすごく楽しみにしていました。
なので良い感想しか書きたくないんですが、ちょっと期待外れでした…。
批判的な内容になるので嫌な方は読まないでください。
私が勝手に思っていただけですが、アルバムを映画化するって言うんだからアルバムの曲をいっぱい聴けると思っていたのと、ストーリーブックをいい感じに弄って映像化するのだと思っていました。
曲に関しては原曲が数曲流れたのと、インストアレンジが所々で。
インストアレンジは良かったし、黒猫〜とかはやっぱりテンション上がりました。
でも聴きたかった曲が聴けなかったのが残念でした。
Lovesが流れたシーンは歌詞と映像が合っていて良かったけれど、最後のエルのセリフは無い方がよかったと思います。
音楽の余韻を感じたかったです。
ストーリーに関してはほぼ別物と言っていいかと思います。
映画は時間が限られているので設定を変えなければいけないのは理解できます。
でも原作の名シーンだけを新しいストーリーで繋ぎ合わせたという感じで、わざわざLという作品を映像化した意味がわかりませんでした。
「欲しかったのは、愛」というのもあまり伝わってきませんでした。
背景は綺麗で特にセラヴィーの街並はとても美しく魅惑的でしたが、良くも悪くも合成でした。
劇団青年の暴力シーンは本当に痛々しくて、純粋に広瀬アリスさん体を張っていてすごいなと思いました。
Adult Black Catでのダンスシーンはかっこよかったです。
あと最後のラヴィアンローズのお花は鳥肌が立ちました。
ABCやアルバムのLとは関係なしに、「L」という一つの映画として楽しめればよかったかなと思います。
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