「【超有名北欧レストランの異国、日本での果敢なる挑戦を描いたドキュメンタリー。ここには、モノ作りのプロフェッショナルの姿がある。】」ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【超有名北欧レストランの異国、日本での果敢なる挑戦を描いたドキュメンタリー。ここには、モノ作りのプロフェッショナルの姿がある。】
■当時、4度も世界ベストレストラン50コンテストで一位を獲得したデンマークの”ノーマ”
その店を率いるのは、妥協を一切許さない、カリスマシェフのレネ・レゼピ。
◆感想
・一カ月前から、レネ・レゼピは日本に右腕シェフ数名とやって来る。彼らが作った料理を”本店と同じだ。日本の食材を使え”と駄目出しし、彼らは北は北海道から、長野、果ては沖縄まで食材探しに出掛ける。
ー ”その土地の食材を使う。”レネ・レゼピの挑戦的な姿勢が伺える。ー
・彼は、自分の右腕シェフたちの個性もキチンと掴んでいる。組織マネージメント能力も、超一流シェフには必要な事が分かる。
<今作は、5週間の予定で開店した「ノーマ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」の開店一カ月前から、開店日までのレネ・レゼピや彼の右腕シェフたちが、日本の食材を使って、本店には無いメニューを捜索していく過程が非常に面白い作品である。>
コメントする