「階級社会の青春映画」忍びの国 マックス・ヘッドルームさんの映画レビュー(感想・評価)
階級社会の青春映画
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階級社会の底辺で生きている若者を描いた
青春ドラマとも思えてくる。
現代に置き換えれば、派遣、契約社員とおぼしき青年の「人と繋がって成長していく」姿そのものだ。
子供の描き方は、アフリカの少年兵を想起し、下忍の群れは拝金主義に毒されたゾンビと同じであろう。
ともあれ、「人で無したる伊賀の国人」は、
グローバルな織田信長に滅ぼされてしまって、全国に展開することになる。
現代にも、繋がる故に、批判映画と言われるのであろう。
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