「殺し屋版ミッションインポッシブル」メカニック ワールドミッション tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)
殺し屋版ミッションインポッシブル
メカニック(2011)は以前視聴したが、
いろんなアイディアでターゲットを事故死に見せかけたり、
晩飯が台無しになったことくらいしか記憶に残ってない。
その程度の認識でも続編視聴に問題ない
血だらけなので視聴には注意
あらすじ
凄腕の殺し屋アーサー・ビショップは
昔馴染の悪党にガールフレンドを人質に取られ、
世界各地の武器商人の暗殺を強いられる。
厳重警備の超高層マンションのVIPルーム
凶悪犯罪者の収容されている離島の刑務所
共産主義者のバンカー
いずれも面白いロケーションで絶対不可能とも思える暗殺を
いともたやすく事故死に見せかけていく
筋骨隆々のジェイソンステイサムが
非常に細やかな作業をしている姿がギャップがあって面白い
またこの作品の最大の見所はロケーションにある。
いきあたりばったりのアクションではなく、
地の利を活かしたすさまじいアクション
特に素晴らしいのはクルーズ船での戦闘だ
船内を立体的に移動しながら格闘していく姿は驚嘆するべきもの
難解さは一切なく、演出的に意味不明なものはない
悪役は最後まで悪役で痛快、カタルシスも大きい
長さもちょうどよくアクション映画として良作
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