機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜のレビュー・感想・評価
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過去最低のアニメ映画
ネタバレになるからあまり詳しくは書けないが。
映画を見て、不満しかない。期待が大き過ぎたのもあったかもしれないが。
何でもかんでも、感情をぶちまけてしまっては幼稚に見える。(1stガンダムを継承するなら、ドズルの様子をゼナが悟る。ドズルは本音を突かれるが決して本心は明かさない。だから切なくなるのに)
(シャアは嫌味を言わない。なぜなら相手にしていないから。あんなシーンいらない)
各キャラクターが1stガンダムから繋がってない。なぜ、ハモンの歌を聴かなければならないのか。いらない。アムロもカイもハヤトも別にいらない。アムロ無しでも成立する覚悟で作らなければならない。
戦争とは、生きることとは、死ぬこととは。作り手はもっと本気で考えなければならない。コロニーを落とすとはどういうことか。どんな人物がそれを実行するのか。一線を越えるとは。全くもって中身が無い。残念でならない。
見るべきではなかった。シリーズの編集版なのだろが、作り手の才能の無さを感じる。やはり富野由悠季は天才なのだと思う。不満は書き足りないが、正直に伝えた方が誠実だと思う。
出撃のシャア
ロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」の人気キャラ、シャア・アズナブルとその妹セイラ・マスの過去を描くシリーズ第4弾。
“暁の蜂起”事件でガルマを煽動した事を咎められたシャアは除隊し、この機に地球へ。
そこで出会ったのが…
ファーストのキーキャラの一人、ララァ・スン登場!
後に強力なニュータイプ能力を持つ不思議な魅力の少女。
本作でもすでに、カジノでの賭けの数字を当てたり、あるシーンでシャアの危機を察知したりと、その能力を発揮。
それ故怪しい連中の金儲けの為に利用され、インドに居る家族へ仕送りしている薄幸な境遇。
身柄を引き受ける事になったシャア。
後にファーストで、「どうして私のような女を拾ってくれたんですの?」みたいな台詞があったが、これもニュータイプが見た、意図しない運命的な出会い…だったのかもしれない。
一応本シリーズはシャアとセイラの事を描いているが、本作はシャアのシーンはそれほど多くない。セイラに至っては回送シーンのみ。
本作は後に関わるキャラや展開への大きな布石。
それはそれでニヤリとさせられる言葉やシーンや展開の連続で堪らない。
前作のラストでサイド7に降り立ったテム・レイとその息子アムロ。
軍に月行きを命じられたテムは連邦でもモビルスーツ開発を推進、とある会議で披露した自身が開発中のモビルスーツとは…
白いモビルスーツ! その名は…!
キターーーーーッ!!(≧∇≦)
この時モビルスーツ開発はジオンの方が圧倒的に進んでいたが、後にジオンのモビルスーツを上回るあね“白いモビルスーツ”を開発。
戦況を変えたと言っても過言ではないが、それと引き換えにテムは常軌を逸したキチ○イに…。
本作でもその片鱗を垣間見る事が出来る。
いつも家に独りのアムロの世話を焼くフラウ・ボウ。
学校のシーンでは、後の戦友たちの顔が。
家には勿論、あの丸っこいペット・ロボも。
大きく時間を割いて描かれるのは、ミノフスキー博士の連邦への亡命。
阻止しようとするジオンと受け入れようとする連邦が月にて激突。
ジオンのモビルスーツと連邦のガンキャノンの戦い。
ジオンのモビルスーツはたった5機。
ラルと、まだジェットストリームアタックは完成してない“黒い三連星”。
そして、軍に復帰したシャアは、お馴染みの赤いカラー!
赤いモビルスーツと共に月面に佇む姿の何と様になってる事!
彼らの連携は取れてるとは言い難いが、モビルスーツの性能は圧倒的!
たった5機で一個中隊を撃破。
3DCGを駆使した映像でアクションも迫力あり!
遂にジオンが連邦から独立を宣言。
あちこちで戦争が本格的に。
後半は戦争アニメと言って差し支えなく、戦争へと突き進むニュースが連日報じられる中で、後にその戦争に巻き込まれるアムロやフラウ・ボウの平凡な日常の描写とその対比が印象的。
ラストカットは赤いモビルスーツに乗って戦線中のシャア。
次はいよいよ…
ルウム会戦だ!
にしても…
これまで年に2本公開されてたのに、
今年は秋に「ルウム会戦」一本、「赤い彗星」は来年なのは残念!&待ち遠しい!
ガンダムジ・オリジン
内容、戦闘シーンともに最高!ララァとシャアとの出会い、アムロの登場などRX計画の進行も描かれていて見応え十分です。最後に流れる森口博子の歌がすごくあっていて、次の章が楽しみです!
前回の『暁の蜂起』に続き、今回の『運命の前夜』は控えめな印象を受け...
前回の『暁の蜂起』に続き、今回の『運命の前夜』は控えめな印象を受けた。というのも、前回の暁の蜂起は漫画版には無い場面で余計印象強く残ったというのもあると思うが…。
シャア・セイラ編が終わると同時に、アムロ達ホワイトベースの面々の出番もだいぶ増えてきた。RX-78ガンダムも今回でやっとチラつかせてくれたので胸が熱くなる思いだ。
演出も悪くなかったと思うし、見ていてとても楽しめた。
が、展開の遅さが気になる。ストーリー上仕方ないと思うが、このペースでいくと全部完結するまでにあと何年かかるのか。楽しみは増えるが一ファンとしてとてももどかしさを感じる。
これもまたヲタクへの餌(プレゼント)と言う訳ね
今ストーリーは、シャアとララァのなり染め及び、人類史上初めてモビルスーツ同士の戦闘の件、その戦闘での連邦軍の惨敗を目の辺りにしたアムロの父ちゃんがガンダムの開発の必要性を会社内で説く為の格好の題材に利用したこと(ジオンからの亡命中の天才ミノフスキー博士の事故死も又利用)からも分かる、相当の狡賢さ(会社内での地位の保全ということでは仕方ないかもしれないが)、等が内容である。そう、一寸ずつ連邦側というよりアムロの話も割いてきたのが今回の特徴。それ故、話の深みが無くなってきてしまった。どうにも解説的なストーリーの辻褄合せに始終してしまって、ドラマティックさや必然性みたいもの、そして絡み合う人間関係の深い闇みたいなものが正直浅く、納得いくものではないというのが感想。
例えば、前回の『曉の蜂起』の責任を取って、除隊されてしまうシャアが地球にきて、工事現場で働くのだが、練習でモビルアーマーを操っているということではないようだし、なんで地球に行ったのかが描かれていない。そしてララァとの出会いにより、何か第六感的な能力に気付くことになるのだが、そこも何だか薄い。それに年齢的にも未だ若いシャアのララァへの接し方が何だかジジィと孫というやり取りに近いコミュニケーションで、違和感がたっぷりだ。勿論、ファーストでの2人のやり取りは正にそれなのだが、ならば何故そういうやり取りなのかという説明というか、理由が描かれていないところに、ファーストの疑問を描くというこのオリジンの趣旨の甘さが強く残る今回の内容である。
シャア
今回も映像の綺麗さに見惚れました。
話の内容はララァとの出会いが主題。シャアのニュータイプの伏線も少々。
キシリアのドレス着た時の肩幅の広さが個人的には面白かった。
よく分からなかったのは、ドズルがなんでシャアがモビルスーツ隊に入りたいって言ったのを素直に認めたのか。
出てけー見たいな感じかなと思ったのに。
ミノフスキー博士、、、無念
0079
いよいよ1年戦争が始まった。
なのだが…なんだかこれで終わりとでも言わんばかりの匂いが漂ってる。
物語的に区切りと言えば区切りで、これから先は焼き直しと言えなくもない。
でも…
観たいけど。
あまりにも重厚なストーリーが、ジックリと描かれていく。
人間はしっかりと描かれているし、あまりにも有名な伝説に至るまでのサブストーリーも興味深い。
そして…MSは、やはりカッコいい!
ジオニック社のセンスは侮れない。
これがまた、CG映えするというかなんというか…機械っぽさを適度に残しながら、とても、とてもアグレッシブに動く!
CG班は良い仕事をしてくれている。
果たして続編は続くのだろうか?
オリジナル世代としては、リニューアルな「ガンダム」を是非とも観たくはある。
が、はてさて……。
追記
他の方のレビューを見ると続編の公開時期まで明記してあった。
やるんだね。
楽しみにらしてよっと。
違和感あり!
シャア、セイラ編の最終回のはずですが、セイラの出番が全くなく、完璧にシャア,ララァ編だと思いました。アニメからCGへの違和感あり、ちょっと馴染めない。バトルは迫力ありましたが、ヒロインに華が無いので、あまり楽しめなかった。でも、これからこのシリ-ズって、ずっと続くのですね。ファ-ストファンには、嬉しいです。全部見れるのって、その頃は私は、完全にシルバ-世代に突入してますね。今日もオヤジばかりだったよ。
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