「ヤリたいボーイと思わせガール」奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤリたいボーイと思わせガール
クリックして本文を読む
Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
原作は未読です。
水原希子がハンパなくエロい!
…その一言で本作を説明出来るんじゃないか?(笑)
それはさておき、奥田民生のような生き方に憧れる青年と、彼を振り回す自由奔放なかわいい女の子の地獄のような関係性を描いた映画でした。あかりに振り回されて、コーロキは心身共にボロボロに。挙げ句の果てには、あかりは男に合わせて変幻自在に自分を装えるカメレオン女だったと云うえげつないオチ。クライマックスの修羅場は当然の帰結だったし、そこへ向かうテンションはかなり大根節が効いていて楽しめました。
もしもあかりみたいな女がいたら、絶対好きになってしまうだろうし、コーロキみたいに夢中になっちゃう自信がある。
でも気をつけなくちゃ。エラい目に合うのは確実なんだもんなぁ〜。自制しなければ(笑) …出来るかな?(笑)
――
立食い蕎麦屋でコーロキが号泣するラストシーンを観て、これは恋愛映画ではなく、ひとりの青年の変化と後悔を通して人の生き方について問い掛ける作品だったんだなと思いました。
コメントする