「通常サスペンス」間諜最後の日 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
通常サスペンス
既に名を成しつつある頃の作品ですが、同時期の他作と比較しても通常取扱の範囲でしょう。ヒッチ自身はスイス以外に観るべきこともない失敗作、特に主人公に使命を積極的に果たそうとする動機付けがないところがスリラーを感じられない要因である、と述べています。確かにそういわれれば、主人公は周囲の状況に引きずり回されて積極性がないように感じられます。
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既に名を成しつつある頃の作品ですが、同時期の他作と比較しても通常取扱の範囲でしょう。ヒッチ自身はスイス以外に観るべきこともない失敗作、特に主人公に使命を積極的に果たそうとする動機付けがないところがスリラーを感じられない要因である、と述べています。確かにそういわれれば、主人公は周囲の状況に引きずり回されて積極性がないように感じられます。