「歪められてしまった人々の心を描いた秀作」相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 日曜プログラマさんの映画レビュー(感想・評価)
歪められてしまった人々の心を描いた秀作
戦争、人種差別、正義…。
それぞれの過去を背負った人々が、優しい心を持つが故に歪められ、犯してしまった哀しい事件。「犯罪=悪」とは割り切れない相棒らしいストーリーに仕上がっていた。
過去の体験から歪められてしまった人々の様を、橋本一監督は上手に表現したと思う。
また、所々にくすっと笑えるシーンも散りばめられており、切ないだけの作品ではないところも相棒らしいと言えるだろう。
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