- 予告編を見る
「新・ベン・ハー」ベン・ハー LaLaさんの映画レビュー(感想・評価)
新・ベン・ハー
第32回
アカデミー賞計11部門を受賞した
スペクタル史劇
1959年版「ベン・ハー」は
3時間半の長編作品で
インターミッションありでしたが
リメイク版は、最新技術で再現し
一気見できる範囲に
ローマ帝国を舞台に
エルサレムの名家に生まれた
ジュダ(ユダ)・ベン・ハーと
その義兄弟のメッサラ
信じるものが異なり
メッサラは
地位と名誉を求めて
ハー家を出て行く。
ローマ軍に入隊したメッサラは
戦い進め 凱旋。
二人は再会を喜び合うが
ローマ支配へ抵抗があるベン・ハーは
メッサラに総督を狙う者達を教えろと
聞かれるが 教えない。
ベン・ハーの家で匿っていた
若者が 通りをゆく
総督に矢を射った為
家族を守ろうとして
自分がやったと告白し
メッサラに
ガレー船の奴隷送りとされる
一番の見どころは
やはり、競技場での戦車競走。
宿命の対決シーンは迫力満点
ベン・ハーが乗る白い馬の登場は
オマージュでしょうか
ベン・ハーに競技場での
行動をアドバイスする族長役の
モーガン・フリーマンが
印象深かったです。
聖書や、絵画に描かれる
ナザレのイエスも登場
チャールトン・ヘストン版では
その後ろ姿しか見ることができないが
リメイク版では、
人間的なイエスで登場するのが
驚きでした。
闘いの末、
ベン・ハーとメッサラの
友情が復活し
家族達もHappyendとなり
良かったのですが
時間的に無理があるのか
もう少し
各状況を具体的に表現されていたらと
思いました。
ラストED曲も素晴らしくて
最初はAdele が
歌っているのかと思いましたが
Andra Dayの
「The only way out」でした。
素晴らしい歌声です。
コメントする