「セーラー服ときかん棒」教科書にないッ! kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
セーラー服ときかん棒
女子高生・白樺綾に惚れられて、彼女がヤクザの組長の娘だったために「卒業まで守ってくれ」と同棲生活を強いられることになった国語教師・大楽。不良ばかりの学校で、スキンヘッドの大久保やSM男たちに狙われる綾。しかし、思いをよせている同僚教師の五月弥生の目もあり、微妙な三角関係が続く。
知らない俳優ばかりだけどコメディアンとして通用しそうに思えるし、、つい笑ってしまうシーンもいくつかある。「約束と自衛隊は守るためにあるんだ」とか「見えるところと見えないところ」といった台詞などは使えそうだ。それでもお色気たっぷりすぎの展開に大楽がうらやましい・・・
Vシネマ版では95年に青山真治が初監督してることもあり、もしかするとメジャー監督の登竜門的存在の作品なのかもしれません。五月先生役の片山萌美、サキ役の百合沙、井上先生役の橋元優奈もチェックしとこう。それにしても、大楽の欲望のはけ口はいかにして確保できるのか・・・続編も見たくなってくるw
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