「面白くて感動的な映画芸術」エンドレス・ポエトリー SHさんの映画レビュー(感想・評価)
面白くて感動的な映画芸術
色彩と音楽だけで完全にやられてしまったけれど、独特の世界観と笑えて感動的な演出で完全に作品の虜にされた。
かなり濃密で、相当に疲れるけれど、不思議ともう一度見たいと思ってしまう。まぁそれがホドロフスキーの映画なんだと再確認といったところか。
本人と息子らが自らの一族を題材にしている幻想的な作品だということから、ガルシア・マルケスの小説「百年の孤独」のような壮大で魔力的な魅力を感じてしまった。
とにかく誰にも創り出すことができないであろう素晴らしい芸術を目の当たりにしたような思い。大げさかもしれないけれど、どうにも絶賛せずにはいられない。
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