エクスポーズ 暗闇の迷宮のレビュー・感想・評価
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事件よりも映画そのものが難解
なんとも摩訶不思議な映画でした…
一応サスペンス?いやミステリー?
相棒殺しの犯人を追いかける刑事と、事件現場に居たであろう女性。
二人の視点から事件の真相へと近づいていく。
…のだけど、 ……?
天使…?
死神…?
事件は解決しますが、謎も多き作品でした。
全体的に雰囲気はダークで重めです。
またなかなか辛い描写もあるのですが、このシーンそんなに長く必要か…?と感じてしまい、正直監督の意図が私には伝わりませんでした💧
また序盤から解りやすい伏線が置かれているので、この手の映画に慣れている方はピン💡ときてしまうかも😅
キアヌファン必見!
2022年5月5日
映画 #エクスポーズ #暗闇の迷宮 (2015年)鑑賞
シリアルキラー?神降臨?と思いきや悲しい結末でした
サスペンス好きの方にはオススメです
ですので、真剣に見ていないと分からない内容です
#アナ・デ・アルマス は可愛いし、#キアヌ・リーブス はカッコよかった
言いたいことはわかったが
言いたいことはわかったが、とても文脈が不自然
女優がきれいで、カメラワークも良かったが
つなげ方が強引すぎる。。
多分もっとうまくつなげれば良くなったと思う。
一応、伏線は全部ちゃんと回収されている
最近目に不可解なものが映るようになった、夫の家族と暮らす女性イザベラと、相棒を殺され、その死を究明しようとする刑事スコットという二人の人物の、それぞれの視点で物語が進みます。
映像と落ち着いた展開が、どこが閉塞感のある雰囲気と儚げな感じを醸し出し、興味を湧き出させ期待感を煽ります。ただし、あくまで面白くなりそうと期待させるだけで実際に面白くなるという事はありません。普通の映画だったらクライマックスという再生時間になっても序盤と同じ様な空気で、残った僅かな時間でどう盛り上げるのか心配していると、衝撃ではあるが肩透かしの結末で終幕。
レビュータイトルにも書きましたが伏線は一応全部回収されています。肩透かしな結末ではありますが、色んな場面があの結末によって説明付きます。他の皆様のレビューを拝見させて頂く限り、ここ意味無いあそこ関係無いといった意見が見受けられますが、ちょっと考えてみれば分かると思います。別に難しい内容でもありません。ただし伏線が回収されてないと言うとそれは嘘になるだけの話で、分かったところで大して感動する訳でもありません。
結末の他にスコット刑事が一切活躍しない点においても肩透かしでした。観ている最中は「あのアクション俳優キアヌ・リーヴスが演じてまさかこのまま見せ場無しって事は無いだろう」と最後の最後まで期待していましたが、そのまさかでした。ひたすら調査を諦めろと言う上司と調査を続けろと言う亡き相棒の妻の板挟みで、無名の新人俳優でも十分務まる役です。
2/3観た辺りでここから面白くなると信じたまま鑑賞を止める。それがこの映画を最も楽しむ方法だと思います。
それで?(^^;
開始から伏線張ってるからあとで回収だろうな~と思いつつ観てました。
全部がバラバラでちっとも面白くないし全然関係ないな~と思うシーンもあって最後は何!?で終わりました。
ちょっとしっくりこない(..)
ドミニカ版のリスベット?
刑事の仮面を被ったレイプ魔やチャイルド・マレスター(児童性虐待者)の父親とか碌な人間が出てこない、キアヌに至っては良いとこ無しの気もたせ役。観終わってみれば性犯罪者への憎悪と蔑みの社会派ミステリーの範疇かも知れないが明らかに宣伝文句と中身に齟齬ありです。
妙に信仰心を絡めた幻覚を挿入したり無意味なサイドストーリーではぐらかされるのでどういう種類の映画なのか理解に苦しみました。
元々は「Daughter of God(神の娘)」という題でイザベル(アナ・デ・アルマス)に焦点をあてていたのですが資金繰りの都合でライオンゲート(独立系プロダクション)に頼った為にキアヌ主演の犯罪スリラーに再編集され、怒った脚本・監督のジー・マリク・リントンは初監督作品にも関わらず偽名のクレジット、デクラン・デイルに差し替えたといういわくつきの映画らしい。どうりで中途半端なノワール系になってしまった。
この境遇、北欧ノワールならさしずめ、ミレニアムのリスベットなのだろう、イザベルは一見聖女にしか見えないが悪へのけじめのつけ方はリスベット並なのだから案外、似た者同士なのかもしれない。描き方次第ではもう少し面白くできたと思うが陰鬱なだけ、残念でした。
タイトルなし
ストーリーとしては、オカルトまがいで平凡。キアヌ・リーブスは主役ではなく、平凡な刑事役。アナ・デ・アルマスがどちらというと主役。黒人ギャングの抗争は謎。結局幼少期のトラウマやキアヌ・リーブスの相棒悪徳刑事に襲われたトラウマを隠し、アナ・デ・アルマスが犯人というラストどんでん返し。
作り方がズルい
そもそも最初の地下鉄の場面を実際とはあまりにも違いすぎて作っているために最低なストーリーになっている。ミステリーになってない。
しかも途中でネタが全て分かってしまい面白くない。
A miracle. こういうオチ止めて欲しい
こういう妄想でしたってオチは観た後ガックリするから非常に止めて欲しい。だったらいっそのことオカルトや宗教的な感じに振ってもらったがまだ良かったと思えます。妄想オチを作ってる全ての人に言いたい。誰もそんなん望んでないって!
アナ・デ・アルマスはとても美人さんでした。キアヌ・リーブスは何故出演した?と思えます。もうちょっと作品選ぼうよ。
んー、何だか観た後に嫌な感じしか残らなかった作品。netflix にあったからとは言え、正直観なくても良かったかもレベル。出演者に釣られて失敗した。
色々見てしまうイザベルだったが、実は見られていた?
地下鉄に通じる長い通路。もうすでに一本道の迷宮です。指輪を落とし、ヒールが取れてしまう。その時、宙に浮く男を目撃するも、神がかり的な印象しか残らない。その後も、白化粧の女・・・白いドレスだったり赤だったり黒だったりする・・・を見かけるし、何が何だかわからない。熱心なキリスト教徒だったこともあってか、夫はイラクに派兵されているというのに妊娠してしまうイザベル。この時点で、はは~ん、誰かにヤラれたな、と想像できる仕組み。
キアヌ演ずる刑事、イザベル描写、プエルトリコ系のやんちゃな連中とか、どう繋がっていくのかわからない展開。やがて一本の線になるのですが、“目”と“馬の人形”、特に馬は何の意味があったのか説明がないままだった。
「DAUGHTER OF GOD」という原題、聖母マリアをイメージさせる妊娠が面白いとは思うのですが、夫の家族からは白い目で見られるし、買い物途中のおばさんからも・・・。どんでん返しも急ではなく、少しずつヒントを出してくれる優しいストーリーなのですが、自分の善悪の価値観で別人格のイザベルが殺人を犯していたという、最後の無表情さが不気味だった。可愛いのに。
意味無い所多過ぎです。
アナ・デ・アルマス演じる女性イザベルが地下鉄で不思議な体験をする。一方で相棒を殺された刑事をキアヌ・キープスが演じ、相棒殺しの犯人調査を行う。相棒が殺された場所はイザベルが居たその地下鉄。
2人の物語が交互し話が進むのだが、「何を語りたいの?」状態でそれぞれ話が進む。キアヌの歯抜けの会話も多い。
「ミステリーやオカルトに進みたいの?」と期待するも全然。
キアヌ・キープスに期待するも全然。
最終的にイザベルが精神的に病んでるオチに。
相棒は男女問わず狙った獲物は必ずレイプする穴好き人間だったと言うオチ。
最終的な持って行きたい方向性はわかる。
しかし、彼女を使わずに周りの人間でミステリーやオカルトっぽく持って行こうという過程が実に映画として勿体ない。意味も無く彼女の彼氏を殺したり、事件の夜バーで関わった人間を意味も無く殺したり。(ってか周りで勝手に死んでる訳だが)
「事件を多く作り観る側を混乱させて、実は関係無くこんな映画でした〜」映画。
これってオカルトなのかなぁ〜。スリラーなのかなぁ〜。
よく分からない。
だけどこんな映画で時間を費やしたくないのは確か。
つまらなかったです。
もっと脚本を練ってくれれば傑作になれたかも?
アナとキアヌ再び
相棒が殺害され、相棒は刑事とは別に悪い噂があり、事件に巻き込まれたと捜査を進めるうちに2つのストーリーが進む。
相棒の写真に写る美女に協力してもらいたいが関わる人物が死ぬ。
中々確信に進まず捜査は打ち切り。
恋人が戦場から戻る1日前に死別。
神!?が幾度となく現れる。
小さな女の子を常に心配をしている。
恋人と1年前に別れ、死別してから妊娠が発覚。
浮浪者が見た!と叫ぶ。
部屋に知らない男がいる。
要所要所、謎だらけだったが、ラスト20分で全てが繋がる。
アナとキアヌの共演だが、お互いが別の角度からなので、絡みはないが、結末が悲しすぎました。
幼少期のトラウマとレイプが重なり、幼き日の自分を守りたいが為に現実と向き合えず神を信じるしかなかったのかも。
謎の神は白から赤、最後は黒に。
義理の弟に案内して。と言ったのは、
取り返しのつかない事になる前に。
という、心の中の叫びだったのかも。
切なすぎた。
え?そっち系?からの~
「ノック・ノック」で共演したキアヌ・リーブスとアナ・デ・アルマス目当てで鑑賞した映画でしたが、今回はガッツリ共演と言う感じではなく、二人は二つのエピソードのそれぞれの主演と言う感じで、共演したのはほんのわずかのシーンだけでしたね。
「ノック・ノック」ではアナ・デ・アルマスに思いっ切り弄ばれ酷い目に遭わせされたキアヌが、今回はどう対峙するのか、そこを楽しみにしていただけにちょっと肩透かし・・・。
まあ内容が面白ければ、別にそれはそれで良かったのですが、内容の方もちょっと・・・え?そっち系?な感じで、いまいち頭の中に入ってこなかったです。
あらすじを読む限りはシリアスなサスペンスで面白そうだったのですが、途中から宗教・オカルト・スピリチュアル系な部分がチラホラ出てきて、正直興醒め、元々そう言う映画と分かっていればそれはそれで見れたと思うのですが、ベースはシリアスなサスペンスでしたので・・・何かどうもいまいち受け入れられませんでした。
キアヌが演じたニューヨーク市警に勤務する刑事の相棒が殺された事件のパートと、アナ・デ・アルマスが演じたイサベルの身の回りに起きる不可解な出来事のパート、それぞれが交互に展開されていったので、一体この後どう展開し最後はどんな結末を迎えるのか、まずまずそこはそれなりに興味を惹かれたのですが、話が一向に進まなかったりオカルト話が出てきたりで徐々に興味を削がれていき、集中力が切れ掛けた時に思わぬどんでん返しを食らってお口あんぐり・・・ってまあ確かにこれ、普通にサスペンスとして描いたらたいして驚きも新味もない、いや、そもそも映画化するほどの題材でもない作品になってしまったのは間違いないところなのですが、でも何かねぇ、説得力もないし、納得もできないし、正直成功作とは言い難い作品だったなと。
ただ、アナ・デ・アルマスがホント美しかったので、それ見てるだけで元は取れた気がするぐらい、目の保養にはなりました、「ノック・ノック」のビッチなアナも良いですが、今回のようなちょっと切なげなアナも悪くない、間違いなく今後ブレークしていく彼女を愛でる映画として見るなら、見て損は無い一品でしょう。
イサベルの周りで起こるオカルト現象や強引な結末には苦笑いも、彼女の美しさ込みで最後は何だかんだで感情移入させられましたから。
それとイサベルの義弟のあのシーン、めちゃくちゃカッコ良かったね!彼らの周辺の話はいまいちよく分からない部分も多かったですけど・・・。
一方、残念だったのはキアヌですよ、敏腕刑事でもない、相棒のような悪徳刑事でもない、ただの優柔不断刑事で全く見せ場なし、狂言回しにもなっておらず、全てにおいて中途半端な主人公でした。
相棒の嫁とのアレとか、ほぼいらなかったし・・・久しぶりに見たミラ・ソルビノを出したかっただけ?
あまり有効では無い伏線の数々とか、いろいろと雑な編集も目立ってしまった作品でしたね、あくまでアナ・デ・アルマスを愛でる映画として楽しむのが吉でしょう。
NY市警の刑事スコッティは相棒のジョーイを何者かに殺害され捜査を開...
NY市警の刑事スコッティは相棒のジョーイを何者かに殺害され捜査を開始するが、裏社会との繋がりが噂されるジョーイに恨みを持つ人間は多く捜査は遅々として進まない。イラク駐留中の彼氏を持つ保母イザベルは深夜地下鉄のプラットホームで奇妙な男を目撃して以来街角で奇妙な格好をした人物を見かけるようになる。母親が迎えに来ない少女をイザベルは仕方なく彼女の家まで連れていくが、数日後顔に怪我を持つ彼女を路上で見つけたイザベルは彼女の父親が暴力を振るったと確信し自分の自宅に連れて帰るがそれは惨劇の序章に過ぎなかった。
2つの話が並行して描かれ、ジョーイが撮影していた写真にイザベルが写っていたことから話が突然繋がり、突然何の脈略もないオチが提示される。主演とされているキアヌ・リーブスは狂言回しですらなく、実質の主演はイザベル役のアナ・デ・アルマス。彼女の周りに起こる不思議なことが最後に一気に種明かしされますが、全て『シックス・センス』の出来損ないのようなイヤな後味で全くオススメできません。
エリサ
始まってすぐに『えっ!?』というがっかり感。まさかのオカルト系!?
後半に差し掛かり、もしかして…終盤更にもしかしてを超える部分もあって、元相棒の嫁との件はいらないし、ちょっとやり過ぎもあるけれど納得せざるを得ない感じに。
義弟はわかっていたということか…。
がっかり感もなくなる悲しい話しだった。
聖女の正体
この映画は二つの話が同時進行し、最後に融合するタイプです。話は結構あちこち切り替わります。
ひとつは、Keanu演じる刑事が相棒の殺人事件を捜査する話。
もうひとつは、信心深いヒスパニック女性の日常に起こる不可思議な現象。
刑事モノを期待していたので、冒頭より…「あ、そっち系?」と驚いたのですが、謎が深いので、最後まで観客の注意を引っ張ります。
どちかというと、ヒロインのほうが主役です。
日頃より熱心に祈りを捧げ、信仰を大切にしていても、実際奇跡なんて全く信じていない人々。
一方で、辛い現実を直視出来ず、トラウマを信仰心で蓋してきたヒロイン。その信心深さから、聖女のようにすら見えてくるのですが…。
警察や社会ではなく、宗教のみが救いだとも取れるし、キリスト教の不確実さとも取れるような気がします。
犯人探しに絡めた黒人達の抗争内容が、今ひとつ腑に落ちませんでした。
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