ボヴァリー夫人のレビュー・感想・評価
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不倫は古典から
幾度も映画化された名作文学の再映画化だが、原作も読んだ事無く以前の映画化は見た事あっても全く覚えてないので、ほぼ初見。 田舎町の医師と結婚した修道女のエマだが、結婚生活は理想とは違う単調な日々で、やがて夫の知人と不倫に溺れていく…。 典型的な不倫モノで、こういう話だったのか、と。 今また映画化されるのだから、新味として主人公の女性の自立なんかが加えられるのかと思ったら、そういった要素も特に無く。 ただ自分の欲や流されるように不倫に溺れ、共感出来るものもナシ。 文芸メロドラマの香りとコスチューム劇がやっぱり似合うミア・ワシコウスカが良かっただけ。
美しい
ミア・ワシコウスカとエズラ・ミラー。 フローベールの文学の世界観に似合った二人と、ファッション・インテリア・風景、どれを取っても美しい作品でした。 内容としては、修道院から出て町の医師と結婚した女性が、思い描いていた結婚像通りではない退屈な毎日に飽き、浪費と不倫を繰り返し身を滅ぼして行くお話。どんなに退屈でも淡々と生きること、足るを知る事が大事であるといういつの時代にも通じる教訓が描かれている。 ミア・ワシコウスカは、ジェーン・エアなどもそうですが、文学の世界観に溶け込んだような佇まいで非常に美しいのですが、理想を追うあまりに破滅を招くほどに激しい感情を秘めているようには見えず、やはり清純に見えてしまうのでその点だけが違和感が残りました。とは言え、やはり綺麗です。
他人に満たしてほしい切ない女
自分の心の空白を他人に満たしてほしい。 もっと幸せになれると思っていたのに。こんなはずじゃなかった。 この人が夫ではなければ幸せになれたのかも。〇〇だったら、、と思い続けて病んでいく、、、。 私にはまったく共感はできない内容でしたが、いいオトコばかりを浮気相手で登場してくれたので(エズラ・ミラーとローガン・マーシャル・グリーン)そこにはとても感謝しています! エズラ・ミラー、美しいです!海外の俳優さんは、ひょろりとしていても姿勢がいいので見ていてうっとりします。
ミア・ワシコウスカとエズラ・ミラー
三浦春馬を好きなわたしの嫁はエズラ・ミラーを 好きにならないと思う。その理由は洋画がやや苦手だからだ洋画と云えば、ハリウッド的な作品が好きらしく文芸作品は眠たくなるから観ない。エズラ・ミラーの出演作品を気にすることも無いと思うが、もしエズラ・ミラーが目の前に登場し甘い言葉をかけられたらどうなるのか?女性心理はなかなか計り知れないが現実的な金銭感覚を持ち合わせて質実剛健な嫁を私は信じるしか無いが、もし舞い上がりのぼせ一文無しどころか借金まで抱える事になったとしても、私には現在本当に何もないので嫁をどうのこうの云う事は無いと思う。身の丈以下の生活でいいのだ私はボゥアリー派 誘惑することはあっても誘惑されない。誘惑する方が楽だからだ、受身は難しい、確かにMの要素もあるにはあるがMの要素はSを知ってるからこそMを楽しめるからであって、知欲が下半身に直結してる事に比重を感じた瞬間萎えてしまう。変わらない世なのだ。 愛は地球を救うが愛を擬態化され溺れさせることが出来る事を知ってる人間は恐ろしい。愛は愛であり愛ではないことになかなか人は気がつかないがやはり、最終的には愛なのだ。良い映画でした。
不倫
不倫って結局そうなるよねという印象と、やはり男は不倫すると逃げるのだなぁと思わせてくれる作品でした。 ボヴァリー夫人の気持ちも分からなくはないが、、、原作のあらすじをWikipediaで読んだが、原作と少し異なる部分があるようなのでいつか原作も読んでみたい。後味が悪い映画ではある。
エズラ・ミラーがただただ美しいだけの作品
これまで何度も映画化された古典名作ボヴァリー夫人。出演キャストから考えて、かなり期待を持って鑑賞し始めたが期待ハズレだった。ストーリーと映像は平凡で単調、ベタでつまらなかった。鑑賞途中でもうお腹いっぱい。 他のボヴァリー夫人の映画に期待したいと思う。ただ1つ褒めるならエズラ・ミラーは相変わらず素敵だった。
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