ライオット・クラブのレビュー・感想・評価
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劣等感の塊の暴走
観てて気分が悪くなるのは、庶民だからか?www
所詮〜金持ちが、金にモノを言わせて世の中を回してるんだろうなーって思う作品。
終盤で、田舎町で常連客を相手に料理店を営む店主がボコられるシーンは、可哀想になる。
唯一まともなマイルズと、劣等感の塊のアリステアの間で起きた歪からクラブに危機が迫るけど、歴史の長いそのクラブでは 何があっても将来の保証がされている。
お偉方はクラブの出身者が多いので、どうとでもしてくれると言うね。
保守的なイギリスらしいなと。
金持ちはどこの世界でも根性が腐ってるんだなー。
マイルズはそんなクラブに嫌気が差し、クラブをやめることに。
でも、その穴埋め(刈り入れ)は長く続く歴史の如く続いて行く…。
アリステアはクズ中のクズw
最後に、クラブ出身のお偉いさんに 警察にクラブの存在を全てぶちまけると 追い込まれた風を装い、口止め料として社会的地位を保証してもらったことで オックスフォードを退学処分になったにも関わらず最後に不敵な笑みを浮かべてのエンド…。
レジェンドと呼ばれた優秀な兄に、やっと勝てたと思ったんだろうねー。
胸糞悪いのに目が離せない
中盤までは上流階級の坊ちゃんたちのお遊びを他人事として楽しんで観れたが、飲み屋のシーンから一気に興ざめ。庶民の視点にどうしてもなってしまって胸糞悪くなる。
店主がクラブのメンバーが残したチキンを食べようとしていたところでもう一気に心は店主側。
ただ、本当に悔しいことに、彼らかなりのイケメン揃い。くそう、こんなに酷いことしてるのに目が離せない。ジェームズ役のフレディ・フォックスなんて輝いて見えるほどのイケメン。
イケメンだが胸糞悪い、胸糞悪いがイケメン。しかし最後には少しだけスカッとする展開に。
この作品のせいで英国製イケメンにはまりそうである。
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