ライオット・クラブのレビュー・感想・評価
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最低の世界
胸が悪くなる話、でも階級に守られた世界はだいたいこんなものだろう。僻み、妬み、あーまるでどこかのプリンスみたいだ。生まれ持った特権のなかで、自分の能力が小さいと、特権を悪用して、いかにも回りが嫉妬してるみたいにふるまい、回りを卑下してしまう。この人たちは富と権力に恵まれているからすることが小賢しいけど、人間のなかにはこんな感情があるなってものすごく汚いところにスポットを当てた良くできた映画。マイルズが小さな光。この光が社会を少しでも保っていける力になるんだな。
英国国歌をこんな使い方してOK?
君が代をあんな風に使ったら日本じゃ大問題になるが、ユーモアの国では大丈夫なのね。
23,000人以上在籍しているオックスフォード大学中の10人にしては?なメンバーが何人も。伝説を残せそうというより財力が基準なのでは?
イギリスが階級社会だということがよくわかる。
ポッシュしか使わない英単語があるのね。
腐った英国男子たち
美しい英国紳士たちとキケンな香りに惹かれて。
予想以上に、胸糞悪かった。
途中からやり過ぎなのでもうやめて〜!
と、なったけど彼らの美しさに負けてしまった。
100分あっという間でした。
見終わりも胸糞です。
明るい幸せな映画で口直し必須です。
劣等感の塊の暴走
観てて気分が悪くなるのは、庶民だからか?www
所詮〜金持ちが、金にモノを言わせて世の中を回してるんだろうなーって思う作品。
終盤で、田舎町で常連客を相手に料理店を営む店主がボコられるシーンは、可哀想になる。
唯一まともなマイルズと、劣等感の塊のアリステアの間で起きた歪からクラブに危機が迫るけど、歴史の長いそのクラブでは 何があっても将来の保証がされている。
お偉方はクラブの出身者が多いので、どうとでもしてくれると言うね。
保守的なイギリスらしいなと。
金持ちはどこの世界でも根性が腐ってるんだなー。
マイルズはそんなクラブに嫌気が差し、クラブをやめることに。
でも、その穴埋め(刈り入れ)は長く続く歴史の如く続いて行く…。
アリステアはクズ中のクズw
最後に、クラブ出身のお偉いさんに 警察にクラブの存在を全てぶちまけると 追い込まれた風を装い、口止め料として社会的地位を保証してもらったことで オックスフォードを退学処分になったにも関わらず最後に不敵な笑みを浮かべてのエンド…。
レジェンドと呼ばれた優秀な兄に、やっと勝てたと思ったんだろうねー。
胸糞悪いのに目が離せない
中盤までは上流階級の坊ちゃんたちのお遊びを他人事として楽しんで観れたが、飲み屋のシーンから一気に興ざめ。庶民の視点にどうしてもなってしまって胸糞悪くなる。
店主がクラブのメンバーが残したチキンを食べようとしていたところでもう一気に心は店主側。
ただ、本当に悔しいことに、彼らかなりのイケメン揃い。くそう、こんなに酷いことしてるのに目が離せない。ジェームズ役のフレディ・フォックスなんて輝いて見えるほどのイケメン。
イケメンだが胸糞悪い、胸糞悪いがイケメン。しかし最後には少しだけスカッとする展開に。
この作品のせいで英国製イケメンにはまりそうである。
どうしようもなく「狂っている」「腐っている」彼ら
上映している映画館も、上映日も限られているからだけれど、「今一番観ることが困難な映画」だと思う。オンライン販売開始と同時に、すぐに完売。ということで、本日ようやく鑑賞。
英国名門オックスフォード大学の上流階級のクラブを描いた物語。
でも、彼らのふるまいは相当ひどい。いや、酷いなんてものではない。腐っているし、狂っている。
ごく普通の生活をしている一般人であれば、この映画を観ている間、かなり不快な思いをしたのでは。少なくとも私はそうでした。彼らを何度なぐってやろうかと思ったことか!(怒)
終わり方も全く納得いかない。あえてこういうエンディングにしたのだと思うけど。
「どんな世界なのかな?」的な感じで観るには面白いと思う。でもやっぱり不快さが残る作品。
館内はさすがに若い女性が多かった!イケメン目当ですかねー。
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