「伝記映画の中の孤独なジャニス」ジャニス リトル・ガール・ブルー 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
伝記映画の中の孤独なジャニス
刑務所か精神病院か、それとも…。
彼女の未来への道の選択肢は
決して多くは無かったと語る。
「学生の頃の虐め」
彼女を苦しめたトラウマは
その時代に積み重なった。
スターの座に着きながら
27歳でこの世を去った
ジャニス・ジョプリン。
彼女を知る人々は
その内面や外面を語り
映し出されたフイルムには
孤独な心を持つ彼女がいた。
彼女の「何故」は
誰にも理解できないが
27歳は早すぎる。
エンドロールで登場した
有名な女性達は口々に
彼女の作った道と勇気を称えた。
映画を観終わった後の
高揚感、孤独感、喪失感はあるが
それよりも強く「勇気」は残った。
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