ロスト・バケーションのレビュー・感想・評価
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ハラハラ必至。絶望的状況下で光る、生きる執念。
【賛否両論チェック】
賛:絶望的な状況下で、主人公がサメにどう立ち向かい、危機を脱出しようとするのか、その勇姿に手に汗握る。緊迫感が途切れない展開にも圧倒される。
否:グロいシーンがかなり多いので、苦手な人には全く向かない。
深手を負い、誰も助けに来ない絶望的な状況下で、医大生である主人公が、その知識や状況把握能力を総動員して、絶対的に優位なサメの脅威に対抗していく様が、非常にハラハラさせられます。果たしてこの危機をどう乗り越えていくのか、先も読めずに手に汗握ること必至です。
ただ、描写はかなりグロいです。レーティングこそPG-12ですが、ピアスで足を縫ったり、体が真っ二つになったりと、苦手な人にとっては絶対観たくないようなシーンがとっても多いです。
グロいのさえ平気であれば、是非ご覧になってみて下さい。
見てよかった
怖そうだから、見るかどうか迷っていたけど、見てよかった。まさに夏向き。怖くて寒くて、面白い!
ナンシーがどう切り抜けるか、結末はハッピーエンドとわかっているから、怖がりでも、楽しい。
ブレークライブリーの完璧な造形美、美しい海、執拗なサメ、そしてまた主人公のもつバックグラウンドの完璧さ、ラストの完璧さ、どこをとってもアメリカの強さと美しさ、を体現している。よくも悪くもアメリカは建前と本音が解離していないという、また解離していることを認めない、いろんな文化が融合して、ほかの文化圏にはないものができていると、思う。
水の表現がすばらしい!
本来は、頭空っぽで見られる作品です。でも、一人の女性、一匹の鮫、そして海だけで彩られる戦いがこんな濃厚なドラマになるなんて思いもしませんでした。
「ゼロ・グラビティ」や「オデッセイ」や本作のような「解放的閉鎖空間」とでもいえる舞台では、作中で出来ることが当然限られてくるのですが、そのぶん主人公の性格や知性、度胸がクローズアップされて、日常では現れたり得ない人間性が映えるのが、こういった作品の魅力でもあるかと思います。
本作では、鯨やカモメ、サンゴやクラゲといった「エキストラ」が有機的に作用していて、海という自然の懐の深さや脅威の一端を上手く演出していました。
ブレイク・ライブリーの美人という殻を破って見せてくれる演技が、鬼気迫るもので、この作品の評価を決定づける要因になったことは間違いないです。
あと鮫の眼を見て思ったのですが、「ホビット」に出てくるアゾグとか、Bvs.Sに出てくるドゥームズデイという怪物とか、あーいう連中の眼は鮫を参考にしているのかな?結構近い気がします。
☆4.5は大げさな気もしますが、個人的になんだかどハマりな作品に出会えてしまいました。
サメ好きには、たまらないはず。
頭を使わず楽しめる映画。こういう映画こそ映画館で見るべきと思います。
サメに関する様々なWebサイトの写真や映像からヒントを得て作っているんだろうなと感じました。インターネットでサメに関する様々な画像や動画を閲覧している人はニヤリとすることでしょう。
途中まではリアルでスリリングなサメ映画。しかし途中から『ジョーズ』みたいな展開に。でも、それは素直に楽しむべきかと。
『ディープブルー』以来、久々の本格派サメパニック映画に大満足です。
予告編を見てしまうと最初のアタックがいつ来るのか分かってしまうため、楽しみが減ります。でも予告編を見るからこそ映画館に行きたくなるのか…痛し痒しですね。
3Dで見たかった
田舎では2D上映のみでした。3Dっぽい絵作りだなと思ってたら、案の定、3Dあるじゃん!クレジットロールで納得。
原題を直訳すると”浅瀬“。
サーフィンしてるシーンが綺麗です。
ジョーズを筆頭に、その後の派生作品を何本も見てますが、本作は飽きませんね。冒頭から海にサメが居るぞ!から始まるので、いつ、どこから出てくるのか?とドキドキし、出て来たら、退治出来るわけ無いじゃん!早く逃げろ!と応援し、あっという間にクレジットロールです。
スッゴく痛そうなので★マイナスしました。
カモメさんに感謝
劇場の予告を見て、見る気になりました。
サメの映画は多々有りますが、久しぶりに正統派のサメ映画を見た気がします。
冒頭のサーフィンシーンはステキです。
この映像が有るから、恐怖がジワジワと迫って来るんですね。
でも、浅瀬に避難してからが、ちょい中だるみの感じです。もう一押しシナリオを練れば、テンポが良くなると思います。
それより本作の助演賞は、傷ついたカモメさんですね。カモメさんが居たお陰で、彼女の心に余裕が出たと思います。カモメさんに感謝です。
見て正解
ブレイク・ライブリー見に行った。
画像見たら綺麗な人だったもんで。
動く本人はもっと可愛らしさもあって、とてもよい。
そもそもこういう映画は好んで見には行かないけど、今回は正解でした。
話もよし、画もよし、音もよし。
ハラハラしまくりでした!
サメが出てくるというのは、予告を見て当然分かっていましたが、想像以上に恐ろしかったです。
特に後半はハラハラの連続で、時間が経つのが早く感じました。
登場人物もシンプルで、ストーリーもシンプルでしたが、それがむしろサメの怖さを一層引き出していました。
怖
身震いした。
予告を観るに、どんな映画になるだろうと興味津々であった。
上映してる間、ずっと緊張…いや、恐怖してた。
美しいブレイクと美しい海と、凶暴な鮫。
正直、ホラー映画を観てるより怖かった。
登場する鮫は、妙に生々しく、ホントにリアルだ…。
あんな緊急回避が出来るのかと思ったが、そこはまあ、映画の嘘って事で納得を。
あんな目に会っても、また海に入ろうと思うんだなあ…って、それはないだろ、流石に!
海の「エイリアン」
映画冒頭に流れるウクレレサウンドにテンションが上がりました。サーフィンのシーンでは、達郎のBIG WAVEを思い出しましたが、今はこんな感じなんですね。全体的には、海の「ゼログラヴィティ」または「エイリアン」という感じ。楽しめました。
予想外に面白い
ただのサメ映画だと侮ってました。
シンプルなストーリーだけど登場人物の心理描写には感情移入しやすくて思わず泣いてしまった。
ゴシップガールのセレブガールのイメージしかなかったブレイクライブリーB級ものってどうなんだろうと思ってましたが、思いもよらぬ良作でした
とてもよかった
サメが最初に現れた場面で、思わず立ち上がりそうになるほどドキドキした。実際は立ち上がらなかったのだが、姿勢を正した。
大した美女でもない主人公のお姉さんをすっかり応援していた。
ビーチまで乗せてくれたドライバーのおじさんが何か仕組んでいるのかと思ったのだが、単なる邪推ですごくいい人だったため、申し訳ない気持ちになった。
サメの執念深さや頭のよさが恐ろしかった。何人食べれば気が済むのだろう。
現代版ジョーズ
医学生で良かったねという感じではあるが、
殆ど役者一人で仕上げてしまったのは凄いかも。
ちょい役のご家族に違和感があったのは演技力のせいなんだろうか。
鮫はリアルで恐ろしい。
場面に合った音楽に伴い恐怖倍増。
怖いけど観たくて…(´`:)
最高のロケーションに最高の美女、そこにサメが!!
女優さんの素晴らしい演技があってこその映画ですね。
一ヶ所、体全体がビクッ!!となってしまったほど驚いたシーンがあって、ちょっと恥ずかしかった(〃ω〃)
あと一羽のカモメさんに、とっても癒されました。
鑑賞していた私だけでなく、劇中の主人公にも必要な存在だったんじゃないかな!?
カモメさん!!居てくれてありがとう(*´ ˘ `*)
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