「ハリウッド的なホラーって感じ」ロスト・バケーション レインオさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリウッド的なホラーって感じ
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ホラー・海ー
夏にぴったりの映画だった。
それ自体にこの映画の意味があるかなぁ。
ずっとハラハラドキドキだったし、
綺麗な海辺は最高のビジュアルプレジャー!
中立できる部分:
一方いろんなとこで好都合ー
ちょうど誰も知らないビーチ。
ちょうど女主人公は医学専攻。
ちょうどヘッドカメラがあった。
ちょうど珊瑚や水母とかあった。
ちょうど砂浜に男の子がいた。
いろんな偶然で成り立ってるホラー映画。
決して批判してるわけじゃなく、むしろこういうパターンが必要。
もう一方、典型的なハリウッド映画
主人公はある目標に向かって自分の力で努力する。
この映画は小さな目標を達成することでナンシーは自分を助けられる話でもある。
一番目立ったのはヘッドカメラを取りに行った時
と
石の島から離れる時。
消極的な行動のように見えなく、自撮りもして積極的にやっている印象も強かったー
好きじゃない部分:
たくさんのところで痛そうーーー
足の怪我、
ひどすぎて痛そうー
ホラーなのになんとなくホラーと関係ないとこで不愉快な記憶も残った。
褒めたいとこ:
物語が充実していて、急にサメが襲ったりして海洋生物に対する恐怖は化け物に負けない。
ナンシーは逃げるだけじゃなく直接にサメと対抗するシーンもあってよかった。
深く考えるとこ:
人間VSサメって感じだけど、
ナンシーは白い鳥にもサメにも「あなた」と呼んでる。
人間中心ではなく、生物間の衝突のように見えて恐怖も倍になるー
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