「ハラハラ必至。絶望的状況下で光る、生きる執念。」ロスト・バケーション 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
ハラハラ必至。絶望的状況下で光る、生きる執念。
【賛否両論チェック】
賛:絶望的な状況下で、主人公がサメにどう立ち向かい、危機を脱出しようとするのか、その勇姿に手に汗握る。緊迫感が途切れない展開にも圧倒される。
否:グロいシーンがかなり多いので、苦手な人には全く向かない。
深手を負い、誰も助けに来ない絶望的な状況下で、医大生である主人公が、その知識や状況把握能力を総動員して、絶対的に優位なサメの脅威に対抗していく様が、非常にハラハラさせられます。果たしてこの危機をどう乗り越えていくのか、先も読めずに手に汗握ること必至です。
ただ、描写はかなりグロいです。レーティングこそPG-12ですが、ピアスで足を縫ったり、体が真っ二つになったりと、苦手な人にとっては絶対観たくないようなシーンがとっても多いです。
グロいのさえ平気であれば、是非ご覧になってみて下さい。
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