「2016この夏、1番嫁に来て欲しい女性の活劇。」ロスト・バケーション 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
2016この夏、1番嫁に来て欲しい女性の活劇。
「引き算の美学」を感じさせてくれた一本。
思い出して数えて10人弱の出演者、すぐそこにビーチの見える岩礁、カモメ、そして巨大鮫。
これだけでここまでハラハラと面白い映画を作られるのが「工夫」という監督の力だと思う。
自身基本ビビりのため、鮫とのバトルが始まるまでにハラハラしすぎて疲れてしまい、「早く出てこい!」と長く感じてしまった点。
最後の最後の決着にもうひとひねりほしかった点。
その2点以外は大満足だった。
鮫、スゲェ怖い。
決して派手ではないけれど、観ておいて絶対損のない頓智の効いた作品。
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