「普遍的にサメの怖さ( ; ゜Д゜)」ロスト・バケーション マツマルさんの映画レビュー(感想・評価)
普遍的にサメの怖さ( ; ゜Д゜)
劇場で予告編を観てから楽しみにしてたので鑑賞しました。
いろんなサメ映画がありましたが、サメのパニック映画はやはり「JAWS」が最高峰で、他の映画はJAWSには勝てないなぁ~と思いつつも鑑賞しましたが、感想は結構良いです。
サーフィンの穴場に突如現れたサメに襲われて、なんとか怪我で済んだが、満潮になるまでの沖の岩礁に取り残されていると言うのと、海岸まで200mと言うのが焦れったい。でもサメが確実に周辺にいると言うのがやっぱり怖い。
人の沢山いる所にはサメはいない。人の少ない所にはサメはいる。と言うのは錯覚であるけど、やっぱり人の限りなく少ない所にはサメがいそうな気がする。
さて、どうするか?と言うのがドキドキします。
見終わった後に考えるといろんな伏線が貼ってあって、それを上手く取りまとめている。
人も物も最小限に削ぎ落としているのも良い。
シチュエーションパニックホラーとしてはかなり良いんではないでしょうか?
ただ、惜しいのはラストのオチ。ネタバレになるので出来るだけ書きませんが、個人的には肩透かしを食らった感じのちょっと都合よくまとめたかな?と思います。
また、サメが主人公の女性にこれでもか!とばかりにこだわってるのは“何かサメに恨みをかったのか?”と言わんばかりに執念深いw
それでも90分ちょっとの時間の中で良くまとめています。結構な良作ではないかと思います。
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