「この時代に物足りないネコ・コメディ」メン・イン・キャット 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
この時代に物足りないネコ・コメディ
大企業CEOがある理由にて娘のプレゼント猫に意識が移ってしまう話。
ケビン・スペイシー&クリストファー・ウォーケンと言う二大大物俳優を楽しめる映画だが、アメリカらしさがあるコメディは猫に入れ替わるまでの間。
その後は、何に期待して鑑賞すれば良いのか「???」な映画であった。
ネコ大活躍させたいらしいが、ほぼ20年前に制作された「キャッツ&ドッグス」に全然敵わない猫芝居。
バリー・ソネンフェルド監督のコメディ=大抵つまらないが際立つ。コケにコケまくった監督の別映画「ワイルド・ワイルド・ウエスト」を思い出してしまった。
「笑う所の無い拷問の様な87分間」と評された理由も納得。
代表作MIBのパクリ邦題を使ってまで日本公開だった理由も納得な残念ネコ・コメディでした😓
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