「えぐいなあ」淵に立つ marさんの映画レビュー(感想・評価)
えぐいなあ
主演級の方々の演技は見事。特に8年後のアキエのキャラクター描写はすごかった。
ただ、話に救いが無さすぎる。
善と悪の淵、正気と狂気の淵、建前と本音の淵、
捉えようによってぼくらは常に何かの境界線にいるようなもので、
だからこそ自分の選択であるとか、境遇であるとか
そういう過ぎてしまった事の積み重ねとしての”今”を大切にしようとは思った。
ただもう1回言うけど、はじめから終わりまで話が暗すぎるって。
もうちょっと救いを提示しないと。
これだと悲観的なメッセージしか表現できてないんじゃないかな。
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