「町工場を経営する夫婦とそこに同居することになった男。 11年前に殺...」淵に立つ キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
町工場を経営する夫婦とそこに同居することになった男。 11年前に殺...
町工場を経営する夫婦とそこに同居することになった男。
11年前に殺人を犯し服役した男は共犯者については一切話さず、それに怯える夫。
8年後に現れた若者は男の息子で、そこから少しずつ動き出してゆく。
夫婦の娘に障害を負ってから潔癖症になり、それが恐怖感をさらにあおる。筒井真理子の娘を思いながらも、恨み悲しみ絶望が見え隠れする演技に圧倒された。
最後のシーンで、夫がホントに誰を大切に思っているのかが露呈する。若者のその後はどうっだったのだろうと想像させるところは監督の手腕であろう。
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