「足立梨花の力かな」傷だらけの悪魔 Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
足立梨花の力かな
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足立梨花をつかまえて「顔が微妙」とか「ムクンでる」とかいうの無茶だよね。微妙じゃない奴どんだけ?っていう。
なんか演出が滑ってる感じなの。展開も遅いし序盤は「観なくてもいい映画だったか」と思ったね。
イジメもそんなに壮絶じゃないし、どうせ最後に反撃するんだろうから、早くそこにいかないかなという感じ。
足立梨花が反撃に転じてからは、カタルシスあって楽しいね。女の人が「戦うぞ!」と身なりを整えて登場するシーンはいつも好き。
反撃は作者の都合で全部うまくいって、色々とツッコむところはあるけど、見逃して話に乗ってって楽しむ感じかな。
途中、足立梨花が「にまあ」って笑うところ凄い好き。この映画、足立梨花だからもってるのかも。
加弥乃も頑張ってたけど、清楚な役の方が合うね。
ラストで足立梨花が教壇に行くところが迫力なかったなあ。そこからが見せ場で、そのシーンのためにこの映画があると思ったんだけど、そこまでの迫力もなかった。でも、みんなが倒れてく演出は楽しかったよ。
エンドロールの後のワンカットはいらないよね。蛇足ってこういうことかな。
滑ってる演出に最後は馴染んで、最後はちょっと面白かったかなあって気分になった。またこの監督の作品と、足立梨花主演作は観に行こ。
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