「阿部寛とスキー滑走だけが秀逸な映画」疾風ロンド mercheさんの映画レビュー(感想・評価)
阿部寛とスキー滑走だけが秀逸な映画
サスペンスとスキーが好きで期待していったが、この映画製作者はスキーをしたこともないし好きでもないのでないか。GoProを使ったスキー滑走シーンだけがなぜか楽しさが伝わってきた、これはGoProを撮影したスキーヤーと かなり滑れると聞いている大島優子が実際スキーを滑っているときの昂揚感・臨場感が非常によく伝わったからではないか、その他監督やスタッフのスキーに対する感情が画面から全く伝わらない。
レストハウス内の人間ドラマパートや父子家庭のパートに力を入れたかったという思いは感じたが、そこが一番つまらなくぐたぐただった。
今のスキー客は幼い子供連れの夫婦と中高生がメインという実情が伝わったのは皮肉かな。昨年雪不足のなか撮影したのか冬山の映像がはげててなんだかな、と。スキー好きな監督ならこんなシーンでスキー題材の映画つくらないよな。 阿部寛とスキー画像見るための映画と思った方がいい、あとはテレビドラマ クオリティー。金と時間を費やす意味はさほどない映画です。 残念。
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