ミス・ワイフのレビュー・感想・評価
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キャリアウーマンとして生きるのもいいが、愛する家族と過ごす人生も人...
キャリアウーマンとして生きるのもいいが、愛する家族と過ごす人生も人間として素晴らしいのだ。そんな映画。少子化がどんどん進む我が国はじめ世界の文明国が見るべき作品かもしれない(笑)
韓国🇰🇷映画、面白い。笑いもあるし、ちゃんと感動もある。どんどん見たい。
安定感
人生を振り返る機会
人生の中身によりけり。
”天使がくれた時間”を思い出しました。
人生を選択しながら生きているつもりでも
他にいろいろな道があるということですね。
家族というグループを選択するか、
ひとり、という強さを選択するかは、
その人生の中身によりけりですけれど。
【”人生で大切なのは、地位でも金でもない、家族の繋がりである”人生入れ替わりの素敵なハートウォーミングコメディ。】
ー イ・ヨヌ(オム・ジョンファ)は、幼き時に両親を失い、自力で他人の力を頼ることなくソウル大を卒業し、敏腕弁護士として過ごす日々。
彼女が手掛ける案件は、低所得者層が住む地域の地上げ時期の前出しや、良いとこのボンボンが犯したレイプ事件を穏便に済ます事例など、報奨金は高いが、人間としては如何であろうか?というものが多い。
そんな中、彼女は”天の采配ミス”により、交通事故で早逝する。
だが、それは、天の瑕疵であった。
現れたイ所長(キム・サンホ:、無茶苦茶合っている・・)が彼女に提示した条件とは・・。ー
◆感想
・それまで、セレブなお一人暮らしを満喫していたイ・ヨヌが、突然、妻子アリ、お金なしの主婦になるギャップが絶妙に可笑しい。
ー が、夫ソンファン(ソン・スンホン)がイケメンで尚且つ、妻を深く愛する男であった事。
そして、彼に求愛したのは、妻である自分であった事。(そりゃ、そうだろう!)
且つ、彼が、妻に対する上司の侮蔑発言に対して、下した鉄拳。
”俺の女に何、言っているんだ!”
そして、彼がイ・ヨヌと同じソウル大学を中退し、公務員になった理由が明らかになった時。
ソウル大の法学部って、当時の日本で言えば東大、京大、東北大法学部に比肩する難関である。それを愛する女性に子供が出来たから“守らなければ”と中退して役所で働き始めた夫。
男として立派である。ー
・徐々に庶民の奥様の暮らしに馴染みつつあったイ・ヨヌであったが、町会長の女性に切った啖呵の見事な事。
ー 大変宜しい。水戸黄門のようである。印籠はないが・・。ー
・生意気な娘ハヌルが、憧れの先輩に非道な仕打ちを受けた後の学校側との面談シーン。
ー イ・ヨヌが、且つて敏腕弁護士として提示した示談案件と同様の学校側の示談を決然として、拒否するシーン。
トイレに中座し”私は、今まで何をやって来たのだ!”と深く悔悟する姿。
そして、席に戻った時に言い放った言葉。
”此奴が、海外に行ってもどんな手を使ってでも、レイプ犯である事を周知してやる!”
イ・ヨヌが真の母として発した言葉であろう。
頼もし気に母を見る娘の姿。ー
<人生は金が全てではない。
そして貧乏人で有っても人間として譲ってはいけない一線があるという事を鮮やかに切り取った作品である。
コメディ要素を織り込みながら、とても大切な事を描き上げた作品である。>
・この作品は、このサイトのあるレビュアーの方から、勧められていたが、鑑賞出来ずにいた。
配信会社を変えたら、観る事が出来ました。
美紅さん、有難うございました。
多謝です。
ママ友たちの笑い声が最高
稼ぎはいいが、いわゆる悪徳弁護士とも言える、冷徹でレイプ未遂事件をも示談させるイ・ヨヌ。漁師である父親が家族を捨てたことが原因で男嫌いになり、独身のまま39歳となっていた。天国の手違いで中継所でイ所長に「一ヶ月間全くの他人の人生を過ごせば現世に帰れる」と告げられ、イケメン公務員の妻として過ごすことになった。
結末も予想しやすいラブコメだったけど、法律の知識を生かした展開はさすがでした。レイプ事件(未遂)や業務上横領、そして役所の課長の贈収賄など、社会派の面もあるものの、コメディだけにオブラートに包んだような内容。
入れ替わりというSF展開は顔や名前の仕掛けもあったり、家族愛や男性不信を克服する過程も見事なものだったけど、イ・ヨヌという名前とカン・ソユンという名前がずっと引っかかってしまいました。中継所の説明もどことなく疑問だらけだったし・・・そのもどかしささえ無ければもっと良かった。
オム・ジョンファとソン・スンホンは実年齢もかなり離れているのに違和感ないほど。整形美人だけど、若く見えるなぁ。そして、キム・サンホもなかなかいい役でした。英語タイトルからすると、単なる夢だったのか・・・そんないい夢見てみたいもんだ。
超気持ちいいー‼️
粋な計らい、オムジョンファの魅力溢れる作品✨
あったかいファンタジーコメディ
あったかい。💛
恋愛なし、アクションもなし、仕事か家族かのワークライフバランスがテ...
恋愛なし、アクションもなし、仕事か家族かのワークライフバランスがテーマの地味なファンタジーホームコメディを、ここまでフィールグッドに仕上げられるのは韓国映画ならではの実力。アカデミー賞受賞の「パラサイト」はまだ見てないけど、(アニメ以外の)映画制作の質では韓国は日本のはるか上を行ってると言っていい。独身のリッチキャリア女弁護士が、突然中流家庭の子持ちに1ヶ月レンタル。よくあるといえばそんなベタな展開でも、ちりばめられた家族のエピソードには過剰な演出もなく、落としどころもしっかり。前半コメディ~後半ホロリ泣かせの韓流定番パターンも押し付けがましくなく、僕歴史上は「猟カノ(2001年)」「カンナさん(2006年)」「プランマン(2014年)」に匹敵する韓国の良作(2015年)。あえていえば、顔だけはいい平凡公務員のダーリンの物分りが良すぎて気持ち悪い。でもこのソン・スンホン(当時40歳)というイケメン俳優目当てのオトナ女性層を狙う戦略なのでしかたないか。ビジネス戦略が明確なのもさすが。
笑いあり、涙あり、感動あり韓国映画は素晴らしい ソン・スンホンの『...
韓国らしいハートフルコメディ。
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