「国を訴えてもなかなか勝てない」国選弁護人ユン・ジンウォン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
国を訴えてもなかなか勝てない
嫌々ながら弁護人を引き受けた若き弁護士ユン・ジンウォン(ユン)は記者のコン・スギョン(キム)から疑問点を投げられる。被告人パク・ジェホのことを“被害者”と最初に言ったくらいだ。息子シウンを殺したとして男キム・スマンが逮捕されるが、その殺害現場の供述も矛盾ばかり。警察が関与していると睨んだユンたちは100ウォン訴訟として、国を訴えることにしたのだ。
新聞記事にもなり世間の目がユンたちの訴訟を支持するようになって、不利になったホン検事は弁護士懲罰委員会を開くという暴挙に出た。それもうやむやになり、やがては裏工作の手がユンたちに。
途中からはわかりにくい展開だったが、裁判の中身から判断すると、ホン検事がキム・スマンに犯人になるよう脅迫してたってこと。しかし、パクの容疑は陪審員は正当防衛を認めたが、判事は生活を認めず懲役3年を。結局は検事を辞めさせることになってしまった。
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