君と100回目の恋のレビュー・感想・評価
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miwaと坂口のファン以外には冗長かも
「恋はデジャヴ」「オールユーニードイズキル」を思わせるループもの。同じ時間を繰り返すうちに男女の関係が変わっていくのは前者、主人公が死ぬと過去の始点に戻るのは後者と共通する。
音と同時に時も刻むレコードを、過去に戻る装置に選んだのは良い着想。ループものと音楽青春映画を折衷したような本作で、両要素をつなぐアイテムにもなっている。
miwaは「マエストロ!」では悪くなかったが主役を張るには演技力不足か。表情から感情が伝わらない場面が多かった。
坂口健太郎の役は、イケメンで音楽の才能にも恵まれ、すべてにそつがないという完璧キャラだが、実は…という落としどころがあるのが救い。ただし、相対性理論を猛勉強したりとか、思わせぶりな設定をその後の展開に生かし切れてない印象も。
テーマは普遍的。90分に収まっていたらまだよかった。miwaと坂口のファンなら楽しめるが、それ以外の人には冗長かも。
【”君を守る。何度時を巻き戻しても。”好きな女性を救うためにタイムリープを繰り返す若き男の姿を描こうとした作品。】
■誕生日に交通事故に遭った大学生・葵海(miwa)は、気が付くと1週間前の教室にいた。
動揺する彼女に、幼馴染みの陸(坂口健太郎)は葵海の運命を変えるために何度も時間を戻していたことを告げる。
互いの想いを知った2人は、恋人として日々をやり直すために1年前に戻る。
◆感想
・邦画の青春映画を牽引する月川翔監督の、オリジナル脚本に依る作品である。
・邦画では珍しい青春&タイムリープモノであるが、当時のフライヤーを見て鑑賞を見送った理由が何となく分かる作品である。
<作品の瑕疵については言及したくはないので、多くは述べない。
が、今作は当時のフライヤーにある”彼女の運命を変えるため100回人生を捧げようとした彼と、彼の一回目の未来を守るために自分の運命を決めた彼女”と言う言葉通りに物語は進むんのであるが、響かなかったのである。
何でかなあ・・。観れば分かると思うよ。>
運命と闘う姿が見たいの!形跡じゃないの!泣
タイムリープの話は大好き!だけど「時をかける少女(アニメ版)」と似てるかつ、そっちが良過ぎるので、どうしても今ひとつ感がある。
最愛の恋人の死が絡んでるのに、全体的にライトなタッチで残念。感情が揺さぶられないので、気楽に観たい人にはおすすめ。だけどその分、肝心のタイムリープを全く魅せきれていない!!
もっと観客と一緒に、どうしたら最悪の未来を回避出来るかハラハラしたかった!!
miwaは歌手としては魅力的だけど、演技力は少し残念。それにより、葵海(miwa)が女性に好かれない女性になってる。なんか、鼻につく感じ。
タイムリープを使うことの代償とか幻想性とか、そもそもなぜ出来るのかとか欲しかったな。
坂口くん推しで見る。ツンデレというか、クールで完璧な彼と、彼女のチ...
坂口くん推しで見る。ツンデレというか、クールで完璧な彼と、彼女のチョコレートデザートの前で泣き崩れる彼のギャップが素晴らしい。一人思い詰めて孤独で突っ走る坂口くんのキャラ。
友人たちも良かった。海の見えるあのロケ地はどこだろう。
関係をやり直してデートするとかいいなと思う。喧嘩したときはどう思うんだろう。
なんか。
miwaの演技が高音の声が入り込めない自分か居ました。違う人だったらまた違った感じを受けたのかも。坂口健太郎はまあ良かったが悪ぶっても真面目さのイメージがあって少し硬い感じがする。
バンド仲間の二人が明るくていい味を出して主演ふたりを盛り上げていた。また叔父の田辺誠一も何気ない優しさで見守るところがよかった。
過去に何度でも過去に戻れると言っても一度だったら分かるが…… 何度も戻れると疲れる。最後は。
普通のラブストーリー
だと思っていたので、ちょっと楽しかった。
35歳の少女のモモが出てきて、坂口健太郎!
ってそこはちょっとツッコミを入れたかったです。
有名な絵本なんですね〜
時間本当に戻れれば良いけど、でもちょっと戻りすぎかなーあそこまで、好きになってくれる人が居て良いなぁって思いました。
miwaがとっても演技がうまくてビックリしました^_^
いろいろ惜しい
幼馴染の二人と、記憶を持ったまま過去に戻れるレコードの不思議な話。時をかける少女を思い出してしまった。
残念ながら肝心の二人に感情移入が出来なくて、淡々と観ることになった。
miwaさんの為に作った映画かな?
心は、時間を感じるためにあるのだとしたら。 時間を見失った時、リク...
心は、時間を感じるためにあるのだとしたら。
時間を見失った時、リクは死んでいた。
だから、私は時間泥棒にはならない。
そう決めた時、
止まっていた2人の時間がまた動き始めた。
そしてリクの命を蘇らせたのだ。
君を守る。何度、時を巻き戻しても―。
2019年11月30日
#君と100回目の恋 鑑賞
キャッチコピーは、「君を守る。何度、時を巻き戻しても―。」、「あなたを好きになる。たとえ、どんな運命でも―。」
時を巻き戻せるレコード
ある時点でヒロインに悲劇が
何度でも時を巻き戻す彼
それを良しとしない彼女
坂口健太郎 (ギター)
竜星涼 (ベース)
泉澤優祐 (ドラム)
miwa(ボーカル)
#miwa#坂口健太郎#竜星涼#泉澤祐希#真野恵里菜
なるほどねって感じ
見進めていくとそういうことか!ってなる映画。
行動力のある坂口くん。そしてかわいいmiwa。その仲間であるバンドグループ。見てて自分もまざりたいと思ってしまう。
最後になるにつれ感動でしかない。数ある恋愛映画の中でもこれはかなりストーリーもしっかり出来ていて残念なところがない素晴らしい作品だと思う。
リアリティはないが、いつかこんなことができる日が来るのか想像させられる。
まさか…、月川監督のお涙頂戴もの
見始めた時、予告を見る限りでは、きっと時間を戻せる主人公が最終的にヒロインを助けてハッピーエンドで終わるのだと思っていましたが、決してそんなものではなく、最後はまさかとは思っていましたが、ウルっと来てしまいました。
詳しくは言えませんが、いい意味で月川監督また期待を裏切ってくれました。
キミスイの前なので世間的にもまだあまり有名ではない月川監督ですが、どの作品も面白いですね。
色々批判があったみたいですが、miwaさんは文句なしに歌が上手くて、演技も全然鼻に付かず、自然でいいですし、坂口健太郎さんだって、いい歌声だと思います。
挿入歌アイオクリ、主題歌君と100回目の恋も感動的です。
個人的には、miwaさんはマエストロの時よりも好きかもです。
天は二物を・・・
最初は同じバンドの直哉(竜星)から葵海(miwa)みんなの前で告白されるのだが、1週間前の講義に戻ってからは、陸(坂口)から告白され、1年前からやり直さないかと言われる。そして、大学1年に戻った2人は恋人同士となり、もう一度バンド活動を改めて繰り返すことになる。
幼い頃から何度も時間を巻き戻してやり直してきた陸。ギターを披露したことも、レコード型チョコレートを作ったことも、バンドメンバーを集めたことも、葵海のために繰り返してきたことなのだ。それでもバンドでライブをするまで告白できなかったという、かなりおとなしい性格だったのだ。
恋人が死んでしまうことを、タイムスリップして繰り返すというのは『タイムマシン』のプロットそのままだが、同じように何度やり直しても死ぬという運命は変わらない。この作品では、ついにあきらめて、最後まで精一杯生きようとするストーリーになっている。
とにかくmiwaの演技が下手すぎることが問題。さらにストーリーでは、1人が未来を変えようとする時空の使い手という点で、もっとやり方があるだろうと思わせる。女の子1人のためにその能力を使うならもっと早く告白すべきだろうし、葵海が死ぬことをわかったのなら、彼女自身も時間の能力を持ったことと同じなので、未来は変わるはず・・・教えなきゃ良かったのに。
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