「プロローグ…」ゼーガペインADP 777さんの映画レビュー(感想・評価)
プロローグ…
仮想現実世界の話である…
ただ「マトリックス」と違うのは、向こうは生身の人間は機械に飼われているが、
こちらでは地球上で人間は滅亡…VR世界に人々の記憶だけデータで残り、
仮想現実の町で暮らしている。
現実世界の敵には、現実の人型ロボット兵器や、空飛ぶ戦艦などを、VRの
人物が、現実界にて立体映像化して動かす…
はっきり言って「ついて来れる奴だけ付いて来い」な造りで、TVシリーズの
内容を知っているというのが前提で、本当にVR初心者でも対応できた
「マトリックス・三部作」を造ったスタッフは偉大だと、改めて感心する…
…さて、肝心の本作だが、TVシリーズの冒頭で何故に主人公は記憶を
失ったかを描かれ、つまりプロローグだけ描かれて、続きはTVシリーズで
という内容。
それまでに主人公のパートナーだった「シズノ」がメイン・ヒロインで扱われ、
花澤香菜さんが演じる「リョーコ」は、終始「噛ませ」だったのが、残念…
それでも、この作品に低い点数は付けない…
その点数を花澤香菜さんが見たら悲しむから、低い点は付けない…
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