「24本目。凄くバカバカしい(笑)」土竜の唄 香港狂騒曲 Haruさんの映画レビュー(感想・評価)
24本目。凄くバカバカしい(笑)
前作よりも、生田斗真が体を張っていた気がする。
序盤から裸で吊るされ、女装をさせられ、ラストは虎に頭を食われて落下。
ジャニーズ所属の俳優が、こんなことして良いのかと、少し心配になった。
でも、そんなことを忘れるくらい、振り切った演技をしていたので、
やはり、彼は凄い俳優だと思った。
そういった意味では、本田翼も今まで見たことない雰囲気で新鮮だった。
口の悪いお嬢様。奇跡の処女。
「こんなばっさー、見たくないぞ…」と思いつつ、新たな一面を見られたという意味でとても良かった。
全体的にバカバカしさとバイオレンス展開が混ざった感じの映画だった。
クドカンと三池監督、それぞれの得意分野が、この映画においてマッチしていた。
それに、エンディングの「NOROSHI」も映画の世界観に合っていた。
エンターテイメントとしては、まぁまぁ良い映画だった。
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