劇場公開日 2016年12月23日

「勢いで逃げられた感あり。でもそれでもいいかも。」土竜の唄 香港狂騒曲 ぐっさんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5勢いで逃げられた感あり。でもそれでもいいかも。

2017年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

2017年になってしまいましたが、ド派手に締めくくろうと思いこの作品で2016年の映画見納めとなりました。

ユナイテッドシネマ札幌にて鑑賞。2016年映画見納め作品!!

 原作でも、評価が高いエピソードの実写劇場版!前作よりも思う存分笑って楽しむことができました。
 ただ、前作よりもハチャメチャで何でもありのアクションが倍増し、中だるみを隠すような勢いで押し切られた感覚はあったけど、それはそれでよしだと思っています。

 前作メンバーに新たに吉田新太、瑛太、本田翼、菜々緒が参加!
 とくに、本田翼のじゃじゃ馬娘ぶりがカワイイし最高。後半に出てくるシーンでのちょっとヘソ出してるチャイナドレスの衣装はかわいかったなぁ~。いつもと違う本田翼がみれてかなりいい!そして前作よりもエロく見せてくれる演技は三池監督にありがとうございますといいたい(笑)
 本田翼は轟会長の娘役として出ておりますが、轟会長役の岩城滉一さんも前作よりも出番が多くなっており、作品冒頭に面白いシーンがあるのでそこが一番笑えたかもしれません。(個人的意見)クレイジーパピオン(堤真一)とモモンガ(吉田新太)のバトルも見ものでございます。
 そして、菊川(生田斗真)も今回もピュアであり、面白い個性メンバーがいい味を出しております。

 轟会長を逮捕することを目的に潜入捜査を続ける菊川。今回はボディーガードとして近くまで潜入することができたのだが果たしてどうなるか。
 三池流本格的な殴り合い演出はド派手。
 クライマックスシーンまでハチャメチャ演出が面白いので、笑ってスッキリしたい方はぜひご注目を。

ぐっさん