「大人になる前の少しの休息」PARKS パークス asmさんの映画レビュー(感想・評価)
大人になる前の少しの休息
大学の卒業が近づき、社会人になるまでのフワフワした時期、父親を亡くした人、父親の好きだった人と同じアパートに住む人、好きだった人の孫、3人が偶然に出会う。
昔の曲を再現するうちに、自分は何が出来るのか、周りから求められる自分、憧れる友達、本当の自分、分からなくなる。
作った時の気持ちと大勢に伝わるものとの違いに葛藤する。
ただ楽しいと思ったり、大切な仲間との時間、言わなくても通じてると思える相手がいる安心感
そんな温かい気持ちが伝わりました。
これは誰の物語なのだろう?
過去の話?小説の中の話?現実の話?
社会人までの中途半端な夢見がちな時期に不思議な経験の物語
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