「春の味のようなほろ苦さ。」PARKS パークス エクさんの映画レビュー(感想・評価)
春の味のようなほろ苦さ。
ほろ苦い後味を与えてくれる映画でした。
青春の出会いとささやかな頂上体験、そして挫折、不意に訪れる別れ…。
公園という舞台で、たくさんの人たちによって繰り返されるなことは、様子は違えど、過去も未来もそして現在も繰り返されるつかの間の出会いと別れ。
また逢うかも知れないし、逢わないかも知れない。
でも公園という場所は人々の思い出や願いを抱いてそこにあり、あり続けるだろう。
青春の苦さが、苦さこそが素敵な思い出。
美しい風景と美しい若者たち、美しい音楽がほろ苦さを包んで、素敵な映画でした。
…しかし、芽郁ちゃん可愛い。揺れる、迷う思いもしっかり演じてとってもよかった。
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