心霊ドクターと消された記憶のレビュー・感想・評価
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邦題がもっとまともであればと惜しまれる作品
タイトルに反して、掴みが非常に良い。
まるでゴースト専門のお医者さんかのようなタイトルですが、全くそんなことない。
”消された記憶”というのもピント外れなので、本当にこのタイトルはセンスがない。
自分が目を離したばっかりに最愛の娘を亡くすという体験をした主人公故に、起こっているオカルティックな出来事が事実が彼の妄想なのかの区別がつかないまま、主人公の過去へと物語が徐々に集約されていく流れが非常に引き付けられる。
怖いことは理屈が通ってしまった瞬間にその怖さが半減してしまうのは仕方ないことかと。
こればっかりはしょうがない。
割と丁寧に描かれていた前半から一転、後半はかなりの駆け足気味。
そこに愛とか情は無いんか…
という展開で、ちょっと突飛な感じも。
もう少し葛藤とか、二面性とかをしっかり描かれれば雰囲気がぐっと重くなったんじゃないかな、と。
ドンデン返し
まさかのホラーミステリー
原題もよくわからん(過去をさかのぼるという意味か)邦題もおかしい。「記憶探偵と鍵のかかった少女」をパクったっぽいがミスリードも甚だしい。
雨が降ってたり地下鉄が出てきたりと、冒頭はオーストラリアのイメージのないものが出てくる。
エイドリアン・ブロディの父親と娘のキャスティングは似てた。
あっさりと観れました。
心地良い余韻
普段ホラー系は観ないのですが、あらすじを読んで気になったので。 ホ...
面白ホラーミステリー
怖すぎるミステリー?辿り着いた驚愕の真実とは。
【賛否両論チェック】
賛:死者達からのサインに気づき、自身が失っていた記憶を辿って、驚愕かつ戦慄の真実を知っていく主人公の姿に、思わずハラハラさせられる。
否:急に驚かせる演出が多いので、ホラーが苦手な人には不向き。設定にもやや無理があるか。
イメージとしては、ホラーとミステリーの中間といった感じでしょうか。壮絶な体験を機に、過去の記憶を忘れていた主人公が、その事件に関わった死者からのサインに気がつき、隠されていた真実に辿り着いていく様子は、恐怖の中にもミステリーのようなハラハラを感じさせてくれます。
ただ、記憶が忘れ去られていた経緯にはあまり触れられないので、「記憶探偵と鍵のかかった少女」のような痛快感は、あまりないのもまた事実。それでも予想外の真実には、驚かされること必至です。
演出はかなりホラーで、急に驚かされるホラー映画特有の場面も結構あります。なので、怖い映画が大丈夫な人にだけ、オススメしたい作品です。
予想以上のオカルトぶり
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