LION ライオン 25年目のただいまのレビュー・感想・評価
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めちゃくちゃ良かった
今見終わりました。
とても良かったです。
事実なんですよね‥
奇跡続きです本当に。
Google Map、凄いですね。本人の努力も素晴らしいです。
最初あの時ああしなければ運命は狂わなかったのかな、
もし、サルーを探してるときに兄は死んだのかと思うと胸が痛い
大人になって兄がずっと出てくる理由がよくわかりました
私はどちらかと言うとこういう感動系は嫌いです。でも何故かライオンだけは見たくて仕方なくて、劇場でみたかったですがそれは用事がありできませんでした。見たくてみたくて新作の状態で借りました。
予想通り神作で泣きそうになりました
人がいるので我慢しました
しいていえば、弟が来てからの出来事をもう少し見たかったです
あらゆる事実を知りました
最後の説明も良かったです
見るべき作品の一つです
実話
こんな嘘みたいな本当の話があるんだなと思いました。
ラストのシェルゥ=ライオンの意味を知った時は鳥肌が立ちました。
後押ししてくれた彼女も、またこんなに施設にたくさんの子がいる中でシェルゥを選び引き取ってくれた家族、人たちに恵まれていたんだなと思いました。
お兄さんはきっと必死にサルーを探して引かれてしまったのだと思うととても悲しいですね。
ラストシーンで本当のママとお母さんとシェルゥ3人が抱き合った姿は涙が出ました。
お母さんが本当に生きていて良かったですね、シェルゥを見つけるために遠くに越さずずっと住んでいたのを愛を感じました。
久々に洋画を見て泣きました。
きっと天国のお兄さんへ気持ちは届いてるはずですね。
心温まる映画でした。見て良かったです。
こんな人生もあるんだなぁと
インドで生まれ、養子としてオーストラリアの白人夫婦に育てられた少年の人生の物語でした。
ルーニーが演じる主人公の彼女と主人公の関係性がサラッとしか描かれていなかったので、彼女がなんだかただの外国人(インド人)好きの女みたいな印象を受けました。
生まれ育った国にいても外国人扱いされる主人公の葛藤とかも、日本人にとってはわかりにくかったかな?と 思いました。
もうちょっと深みをだして欲しかった感じはありますが、ここ最近見た映画の中では一番好きです。
クドゥ、、、
お母さん、息子が一気に2人帰って来なくなったら、しんどいだろうな、、、
無事に再会出来てよかった。
子供が迷子になっても日本なら日本以外に行くことはないし、言葉も通じるだろうけど
海外だと、どこまでも遠くへ行ってしまうのか。と思った
何一つ不自由のない、ここの暮らし。吐き気がする。
映画「LION ライオン 25年目のただいま」(ガース・デイビス監督)から。
予告編が語りすぎていて、なんとなくストーリーが想像できてしまう、
それってどうなんだろう?と思いながらも、逆に安心して鑑賞できた。
優しい養父・養母に育てられ、素敵な彼女もいながらも、
小さい頃育ったのインドでの記憶がフラッシュバックして、
主人公の口からこんな台詞が飛び出した。
「何一つ不自由のない、ここの暮らし。吐き気がする」
今の私たちの生活は、インドのスラム街での生活に比べたら、
比較できないほど豊かであることは認めるが、
「吐き気がする」ほどのことではないだろう、とメモをした。
貧しい生活をしている人たちは、不自由ない生活に憧れ、
何一つ不自由のない暮らしをしている人たちは、
もっと貧しい人たちのことを知るべきだ、ということなのだろうか。
Google Earthで故郷を探し出せたことは、豊かな生活の成果、
そんなことを感じながらも、最後の再開シーンは涙腺が緩んだ。
実話に基づく作品とはいえ、エンドロールでの「実写」挿入は、
一気に、ドキュメンタリー映画にしてしまうので参ったな。
放題タイトルも原題どおり「Lion ライオン」でいいのに
「25年目のただいま」が加わることで、面白みを失ったなぁ。
映画「3月のライオン」(大友啓史監督)と公開時期が重なったことは
ちょっとハンデだったけれど・・。
故郷はガネストレイ
これまた「まる見え」か「仰天ニュース」か「アンビリバボー」で紹介されそうな“事実は小説より奇なり”。
幼い頃インドで迷子になった少年。
やがてオーストラリア人夫婦の養子になり、成長して自分の本当の家族を探し出す。
それに用いた方法は、グーグルアース!
…ところが、ひねくれ者の私は序盤、迷子になったのはこの少年・サルーの自分のせいじゃないか、と思ってしまった。
無理言って兄ちゃんの夜の仕事に付いて行って、案の定お眠。動くなと言われたのに回送列車に乗って、遠い地へ…。
サルーの境遇には同情するが、誰よりも心配したであろう兄ちゃんや実母を思うと胸が痛い。
迷子になってからはサルーの目線で。
こうなるとさすが実話ならではの魅力、話に吸い込まれる。あっという間に終わって、長さを全く感じなかった。
遠い地の駅のホームで幼い子供を邪険にする大人たち。
親切にしてくれたと思った女の人は実は…。
誰か一人、警察に連れてってくれる人は居ないのか。
…いや、それは、治安のいい日本だからの考え。
その国の迷子事情を突く。
やっと親切な人に助けられ、警察に連れてってくれて、やはりと言うか結局施設へ。
そこでオーストラリア人夫婦の養子になる。
何故このジョンとスーの夫妻が自分を養子に迎えてくれたのかは分からない。
きっと、何かの縁。不幸中の幸いとでも言うべき巡り合わせ。
この優しい夫妻の下で何不自由無く暮らす。
たっぷりの愛情注がれ、“ガネストレイ”で暮らしてたら絶対出来ないような贅沢、教養、そしてルーニー・マーラみたいな娘と付き合う。
サルーは引き取られた時、ヤだ!ヤだ!とか、本当のパパママじゃない!とか、本当のパパママに逢いたい!とか、泣き喚いたりしない。
幼いながらに、もう諦め、受け入れたのだろう。悲劇から始まった、この新しい人生を生きる、と。
きっかけは、揚げ菓子だった。
幼い頃の記憶が蘇る。
そしてその思いは日に日に強くなる。
昔に諦めた筈だった。
本当の家族に逢いたい。
逢って、今自分が無事だという事を伝えたい。
同時に、胸が苦しくなる。
育ててくれた両親を裏切る事になるかもしれない。
今、自分は幸せだ。が、本当の家族は今も自分を探しているかもしれない。
今の自分だけが恵まれた人生が何もかも嫌になる。
実話なので結末は分かる。
25年越しの再会。
エンディングのあの実録映像は卑怯だよ! 感動しない訳がないじゃないか!
その感動の再会を可能にしたグーグルアースがスゲェ…!
今や世界中何処でも探す事が出来る。
どんどん便利になっていく世の中。それが一人の人生の力になり、ハイテクも悪いもんじゃない。
確かにちょっと出来すぎかもしれない。パソコン上で、うろ覚えの記憶で探し出せるものか。
しかし時として、人の記憶力は常識じゃ計り知れない。
幼い頃目に焼き付け、肌で感じ、心に刻まれた記憶は、そう忘れるもんじゃない。
青年サルーのデヴ・パテルは本当に立派な青年に成長したもんだ。こうして見ると、なかなかのイケメンだし。
ニコール・キッドマンも育ての母で母性たっぷり。
幼いサルー役の男の子もキュート。
一向に触れられないタイトルの“ライオン”。ライオンなんて何処に出てたっけ? どういう意味?…最後の最後になって、なるほど、そういう事か!
一人の少年の軌跡であり、親子の物語であり、兄弟愛の話でもある。
幼い頃、常に兄ちゃんの後を付いていた。優しかった兄ちゃん。
引き取られて一年後、もう一人養子の男の子が。血は繋がっていないが、弟。
しかし、この弟とは確執が。
が、自分の実の兄ちゃんだったらどんな時も弟の味方。
今は自分が兄ちゃんとして弟を守る。
サルーは幸運にも本当の家族と再会出来た。
サルーと同じようにインドで迷子になった子は多いとか。
再会も出来ず、そのままのたれ死んだ子も少なくないだろう。
本当にこれは、数少ない奇跡の物語。
評判通りの感動良作。
しかし、プロデューサーの名を見ると、ガッカリする。
だって、今ハリウッドで大問題渦中のアノ人…。
グドゥの死
兄のグドゥは事故ではなく、サルーを見失った責任を感じて、
自ら命を絶ったのかなと思っています。
その伏線として、以前にサルーが頭にケガをした時に、
母親から、兄として弟の面倒を見る責任を追及されてますよね。
でないと、あの叱られる場面が意味をなさないと思います。
どうでしょうか?
久々に映画館で泣いた。 インドのスラムで暮らす兄弟。生活のために道...
久々に映画館で泣いた。
インドのスラムで暮らす兄弟。生活のために道に落ちているものを拾いながら生活しているが、その「仕事」中にはぐれて、弟は回送列車に乗って1000キロ離れたカルカッタにたどり着く。
そこで身売りに遭いそうになるが、間一髪逃げ出し、孤児院にたどり着く。そこでオーストラリアへの養子の話が持ち上がり渡豪する。
大人になり、何不自由なくすごすが、養子になったことやインドで自分を探しているのではないか、生い立ちなどを振り返ると、後ろめたい思いになる。
その葛藤の中、グーグルアースで自分の育った場所を突き止め、インドに25年ぶりに尋ねて母親・妹と劇的な再会をする。
これが実話で、最後に本物の再会シーンがある。
兄は生き別れになった直後にすでに亡くなっていた、自分の名前の由来をちゃんと25年後に知る。それだけでも鳥肌モノ。
グーグルで探すあたりから涙が止まらなかった。ホントいい作品に巡り合った。くちづけ以来の印象に残る涙系作品だった。
ルーツと再会する幸せ
観る前にあらすじを聞いた時、「国内で迷子になって、帰ってこれないってどういう状況なんだろう…いや、インドで貧困家庭だったら警察も碌に頼れないだろうし、起こりうるのはわかるけど…にわかに信じられない…」って感じで、あまりにもイメージがつかなかったんだけど、観ていくうちに状況が頭に入ってくる。
長距離移動してしまえば言葉も通じなくなる。身なりの悪い子供が一人でうろついてても、そこらにいるストリートチルドレンといっしょくたで、いちいち同情してくれる人は少なく、最悪人身売買のターゲットにされる。施設に入れたって、そこも決して良い場所ではなく、サルーが養子に行けたのはラッキーなことだった。
幼いサルーの視点に沿って描写が進んでいくので、ディテールはかなり省かれてて決して説明くささは無いのに、インドで行方不明になる子供達の状況がうまいこと分かるようになってる。子供の視点で観るので、直感的な恐ろしさや心細さがよく伝わってくる。
インドの風景が魅力的だった。埃っぽそうだったり生臭そうだったりな場所が、スクリーン越しにパワフルで素敵に見える…
あとね、サルーがめちゃめちゃ可愛い。目が黒々と大きくて、あどけなくて、甘ったるい子供らしい声してて、がんばって生きてるって感じ。幼い無力さはあるけれど、4歳という年齢にしては危機察知能力や行動力もあって、だから生き残れたんだろうな。
大人になったサルーの、ルーツを失った空虚さも、グッときた。大学で出身を聞かれた時の曖昧な返しとか、ボリウッド映画を観ても曖昧な顔しか出来なかったのに、子供の頃食べたかった揚げ菓子を観てどうしようもなく辛くなってしまうのとか…。
同じインド出身者でさえ、オーストラリアの大学で勉強してるようなのは多分ほとんど富裕層で、サルーが元々いたところの人達とは全く違う。母親が文盲で石運びの仕事をしていたなんて理解してもらえない。
一番境遇が近かったのはマントッシュだけど、「一人になってしまったもの同士」で、「二人」にはなれなかった。特にマントッシュはスーの家に来た時にはもう深く傷つきすぎていて、それどころじゃなかったのかも。
根っこの無いサルーの心情が伝わってくるので、おぼろげな記憶を頼りに故郷を探す様子に感情移入しやすかった。遥かに恵まれた環境での生活にありがたみを感じるし、今の家族や恋人を愛していても、いつも心細い。実家が忘れられない。
サルーが故郷に帰った時、ヒンディー語を喋れなくなってたのが胸にグサッときた。これって実際にそうだったのかな。だとしたら辛いな。劇中では、幼少期と成人後だけが描かれていたけど、少年のサルーがふとヒンディー語を忘れてしまった事に気づいて、そのとき愕然としたんじゃないかな。
タイトルがうまいなと思った。サルーが故郷の地名だけでなく自分の名前も曖昧で、その本当の意味がラストでわかる。一番のルーツに、最後の最後で行き着く演出。
泣けて、温かくて、考えさせられる映画
号泣。母に会えたとき、兄はあの後電車に轢かれて亡くなってたことを知ったとき。兄とはぐれてから拐われそうになりながら、誰を信用できるかもわからない状況で、本当によく、生き延びた。里親のいるオーストラリアに行くことはもう一層会えないということ。5歳でそれを受け止めるしかなかった現実。成長してもインドのものを見ると思い出す過去は温かい思い出と同時に心をえぐるもの。
向き合う苦しさや25年間の途方もない探索の日々に観ていて苦しくなるけれど、それだけ奇跡的に見つけられたこと、最後に会えた瞬間に来るものがある。
「当たり前のように何でも手に入ることに吐き気がするんだよ」
孤児の問題や、腐った警官、騙し合いの社会を節々で訴えている。
泣けるし、温かくもあるし、考えさせられる。いい映画だった。
スーママが素晴らしい。
子供のサルーが可愛かった。子供のサルーの冒険がすっごくハラハラドキドキで(当社比)心臓に悪かったけど夢中になりました。それとスーママ(と夫)がすごい人なんだなーてところが感想です。
いまいち大人サルーの、ルーツを探したいけど養父養母には言えない。恋人も過ぎた幸福な気がして持て余す気持ちが理解できず、なんでやねんと思っていました。
後は、忘れていた記憶があんなに鮮明に蘇るの?ってことに引っかかってちょっと乗れませんでした。
養子の弟君が手のかかる子で、なんで両親に感謝できないってことに苛立つサルーの気持ちはわかります。
その苛立ちはとても傲慢だともおもうのですが、わたしもそう思うだろうなと。
お母さん生きててよかったね。
25年後のおかえり。
よく探し出せたな~と思わずにはいられない実話の映画化だが、
キャストも演出も文句なしの出来。子役時代を牽引する少年が
愛らしくいじらしいのだが、生命力に溢れていてかなり逞しい。
成長した彼が家族や恋人と過去との板挟みになり苦しむ様子は
辛かったが、ニコール演じる養母の告白で氷解するのが鮮やか。
二人の母親に愛されていたことがよく分かる育ちの良さが沁み、
エンドの実写映像や写真あたりは号泣。25年ぶりに息子に再会
できた実母は本当に良かったと兄の消息を知って心から思った。
(タイトルの意味になるほど。しかし同時期にライオンが二作品)
本物には敵わない
本篇では泣けませんでしたが、ラストシーンに実際の映像が流れると泣いてしまった!
子役の男の子にはとても引き付けられましたが、大人になってからのシーンはやたらラブシーンが多く(ソフトですが)うんざり。
結果、もろもろ合わせて星3つです。
2017-08
久々に映画館で泣いた。
隣の人も泣いてた。
タイトルの意味がわかったとき、ラストの本人の映像、素敵。
きっと弟を探して亡くなったお兄さんも、実のお母さんも育ての両親も…みんなが愛に溢れてる。
ニコール・キッドマン演じる育てのお母さんの考え方も素敵ですね。
そしてなんといっても子役の子!
この子にやられました。
なんて表情豊かなんだろう。
くるくるの大きくて真っ直ぐな目も、お兄ちゃんを呼ぶ悲しげな声もぜーーんぶ、可愛すぎて胸を打たれる!
どーにか幸せになってほしいと願ってしまう、無敵の可愛さ。
このまま成長とまってほしい笑
座席が自由席だったのを忘れてて、のんびりと入ったら、もう首をずっと右に向けてなきゃいけない席しか残ってなかった。
それでも、首の痛さに勝る涙の嵐。
エンドロール終わったあとに見たら、アイラインは落ちてました。
ストーリーがわかっていても感動できる
主人公・サルーの幼少期が丁寧に描かれていたことで、サルーに感情移入しやすかった。子役もこれ以上ないほどにかわいい。
ただその分、青年期のストーリーが早回しに感じ、多少の脳内補完が必要だった気がする。もう少しだけでも弟との関係や、養母との関係、彼女との関係を描いてもよかったのに。
全体のストーリーは見る前から分かっていたが、それでも母親との再会には感動できた。尚、それ以上に感動したのは、実は兄がサルーが迷子になった日に亡くなっていたことや、母親が彼ら兄弟を同時に失ってもずっと彼らが過ごした村でサルーの帰りを待ち続けていたということ。それらはエンディングで明かされるのだが、何か見えない力がはたらいているようなこれらの事実の衝撃はより一層涙をさそった。ストーリーで兄が重要な役割を果たしていたことにも納得。
一点残念だったのは、翻訳が戸田奈津子氏だったこと。あまりよい評判を聞かないためヒンディー語の訳など疑心暗鬼になりながら観ていた。
ラストで何故ライオンなのかが分かるよ(^_-)☆
これ、タイトルで結末が分かっちゃってるんだけど、それでも良かった(o^^o)
インドの片田舎で家族と暮らしていた5歳の少年があるとき迷子になってしまう、しかも汽車に何日も揺られて遠く離れた大都市カルカッタにたどり着く。
それから怖い目に何度も合い、施設に入居、その後養子となりオーストラリアのタスマニアへ…。
大人になった主人公サルーはあることがきっかけで、自分のルーツと家族を探すことになる。
まあ、ここから先は観てのお楽しみ。
ラストでタイトルが何故ライオンなのかも分かるよ(^_-)☆
ニコール・キッドマンが養母役で出演。
キレイだったにゃ〜( ´▽`*)
奇跡体験!アンビリーバボー
で紹介された実話らしいのですが見逃してしまい、知人の薦めもあり見に行くことにしました。関心が高いこともあり、ほぼ満席でした。
GoogleEarthは普段メモリ食ってしまうので使ってなかったのですが、この映画の距離感で納得。インド国内もだけど
インドとタスマニアもどんだけはなれてんねん。
ストーリーは、予定された展開だったので大したことはない物語だったので星2.5
最後にタイトルのLIONが主人公の名前サルー、日本語片仮名音表記でサリューが、英語のライオンの意味だったことになるほどと納得。
全84件中、41~60件目を表示