ある天文学者の恋文のレビュー・感想・評価
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もっと宇宙論的なことかと…
思ってたけど違った。11次元の話が思わせ振りだったのでちょっと期待したんだけど。不思議な事態が尋常じゃないという段階になるまでが眠かった。あらゆる事態を想定して論理、論理で仕掛けを作っておくなんて理系の人間なら考えそうだけど、そううまくは行かないし、自己満足に終わりそう。死んでもなお愛情を注ぎたいのは分からないではないけど、相手を困惑させるだけだし、引かれちゃうかも。死んだ後のために時間を使うより現実に向き合ってちゃんとお別れする方が良いような…ま、秘め事なのが問題なんだけど。ビデオメッセージの録画に何度も失敗していたことが明らかになるところはちょっとじーんとしたけど、ここも男の見栄っ張りと紙一重で危うい。女性はこういうのに感動するのか感想を聞いてみたいところ。あと、あの犬、何? 「鑑定士と~」も何?っていうのがあって、暗喩なのか、単に違う方向への誘導なのか、はたまた自由に解釈させたいのか、最近のトルナトーレ監督の意図が分からないような、面白いような。モリコーネ先生の音楽は美しかったけど特に唸る程ではなかった感じ。淡々としたストーリーなので仕方がないですね。
トルナトーレ万歳
この監督の作品が個人的には大好きで、今回も大変よろしかったです!
ただ、見方次第。前回の鑑定士にしろ今回のにしろ、ガチガチのミステリーとして見たらダメですよ。人間としての愛とか切なさを描かせておいて、そこに少しのミステリーを加えている、と捉えるべし!
コレは大体、予告編にミステリー色を入れすぎているのがいけないですもん…
船の上のピアニストにしろ、ニューシネマにしろ、人間愛を描かせたら、最高の監督さんだと思いますね!
う〜ん 残念
かなり期待して観たけど、響かなかった。
なぜ、ああまでして死後も彼女を惑わせるのか?
生前にきちんと彼女に告げて、彼女の心の整理をつけさせてあげたほうが・・・
まっ 物語だからそこは良いとして、犬と枯葉とトンビはなんだったのか?
愛に溢れた素敵な話でした
手紙とメールという新旧の恋文を使った設定が面白く、謎解きを見ているように物語に引き込まれ、最後までドキドキしながら鑑賞しました。
また、綺麗な風景と二人の素敵な台詞もこの作品のポイントと感じましたが、反面でそれが邪魔をして愛する人の死という切ない現実にイマイチ感情移入出来なかったような気もします。
切ないね
天文学者エドワードと教え子エイミーの秘められた恋。エドワードの突然の悲報がエイミーに伝えられるが、その後もなぜか、エドワードからの手紙やメール、贈り物がエイミーの元に届き続ける・・・。
ただ単に「死んだ人から、手紙やメールや贈り物が届き続ける」というとホラーみたいですが、全然そうではありません。星の場合、何億光年も先の星からの光がいま届いていますが、『今』見ている光は実際には『何億年』も前に星を出た光で、いま実際には、その星は存在していないかもしれないんですよね。フィーラムのやっている事はそういう事なんだなと、途中で気が付きました。フィーラムは天文学者ですし、エイミーも天文学を学んでいますからね、その二人にピッタリのストーリーなのかな?
面白いのが、エイミーが天文学を学ぶ傍ら、スタント・パーソンやモデルを職業としていること。モデルはさておき、スタント・パーソンをやっているのは、エイミーの若い頃の出来事が関係しているんですが、そういうものなのかな。でも、ボンドガールを演じたことがあるオルガがスタント・パーソンってね、何かの暗喩でしょうか?
それと、フィーラムですが、なんでエイミーの行動が時間単位まで読めるのか?うっかりするとストーカーですが、フィーラムとエイミーは真に愛し合っているんで良いんでしょうね。
単に、死ししてもなお、愛している(愛していた)恋人にメッセージを送り続けるだけなら、起伏のない単調な話になってしまいますが、エイミーの“軽率な”行動で、そうでは無くなってしまうところが、物語に起伏を付けて良いですね。
いやぁ中々深くて、濃くて、良い作品だと感じました。
なんともバランスが…
ミステリーでは、ないな…。予告編だと思わせぶりだけど…。
不倫のお話をロマンティックに描いているけど彼女の設定が学生でスタントマンって言うのがなんともはや。スタントのシーンが散りばめられててお話が切れちゃう。こんな職業の人がいつまでも死んだ人を追い続ける姿が重ならなかった。
景色は美しいですよ。
犬と枯葉と鳥も半端に思わせぶりで残念。
監督は何てロマンティストなんだろう
監督は何てロマンティストなのだろう!
こんなに愛されたら、本当に幸せだ、と観終わって思いました。
非現実的とかそうでないとかはどうでもよくて、
ただただ物語の進行が気になり、引き込まれて行きました。
音楽や映像、そして脇役の人達もそれぞれが魅力あるなと
思いました。
タイトルにある「恋文」って・・今では死語?
よかったです
土曜日朝からボロ泣きしてしまいましたw
内容的な暗い感じもするのですが、
不思議と続きが気になり、ずっと見てしまう始末。
自分がエイミーだったら、どうするのかななど
勉学生とスタントマンとゆう対比を感じながら、
しんみりしていました。
温かみを感じる映画だからか、
なんだか好きな感じでした。
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