ストリート・オーケストラのレビュー・感想・評価
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ブラジルのスラム街の交響楽団が起こした奇跡を感動的に描き出す
後年、ほぼ同テーマのフランス映画や邦画を観た。
万民に受けるのだろうな、バラバラのオーケストラがあるきっかけで一つになり、見事な演奏をするという流れは。
<2016年11月25日 劇場にて鑑賞>
実話物にはかなわない
ブラジルでオーケストラ。何となくイメージがわかないなあ、と思いつつ。
最初はばっらばらだった生徒の音が、段々まとまっていくのがいいです。
弦楽器って心癒されるなあ。
生活のために教師になっただけなのに、生徒は「先生」と慕ってくる。
子供はそういうものなのです。学校にいる大人はみな「先生」。
突っ張っていたってまだまだ子供。
悪っぽい生徒が先生に自分と楽器の気持ちを語るところは。
音楽のすばらしさを感じました。
最後綺麗に終わってるのが、ナイス ( ̄一* ̄)b。
ストリートオ-ケストラ
ブラジル映画は意外と好きです。
実話を基にしているとの事、下町でオ-ケストラを作るとは贅沢な話し。しかも一流のヴァイオリンニストが教えるとは。色々子供達にも問題あり、当たり前でしょうが、あんなに早く上手くなれると信じ難い。
しかしクラシック好きにはたまりません。
コンサートでの曲は聴き入ります。
あのオ-ディションで受かった楽団にずっといるのでしょうね。
最後よく分からずでしたが。又観返したい作品です。
理解が追いつかない
ドラマの総集編をみているようで、話のつながりがわからなくついていけないところがあった。
また、スラムという環境なのに、ひとりひとりに(高級そうな)楽器が与えられていることに違和感を感じた。
小浜
映画の技術的なことでいうとそんなにだったけど、ブラジルの現状とそこで生きる人たちのストーリーはよく伝わってきた。
ブラジルもそうだけど、多くの国で多くの才能ある人間が死んだり埋もれたりしてるんだろうな。
それにしても音楽は偉大。
86
最初良かったんだけど... ラストにかけて う〜ん クラスの子達を...
最初良かったんだけど...
ラストにかけて
う〜ん
クラスの子達を選んだのかと思ったら
ちゃっかり
オケにも参加(笑)
寝ずにオケと学校行き来してたのかな⁈
も少し
感動に持っていけそうなもんだが
あんなものなのか?
月並みだけど
ストーリーは最初から分かってる感じの月並みさだけど、それでも安心して音楽に泣けます。
ブラジルのスラムは本当にイキテいくのが大変だというし、そこでクラッシックっていうのがミスマッチで素敵です。
サッカーじゃベタ過ぎるでしょ。
ストーリーはよくあるやつ
なぜかな、ドラマと音楽パートのバランスがそれほどって感じがする。
良い映画、なんだろうけど僕には物足りなさを感じたりする。生徒をまとめきれてない感が先生にも脚本からも伝わってくるんだよな
音楽好きなら、、、
スラムに響くマタイとその意味に驚く。バッハをネタにバイオリンとウクレレ(かな?)でやる2人のセッションも良いし。全員のクラシックインプロ回しとかのシーンも良かった。音楽好きでノンジャンルの人は感動すると思います。
美しく、悲しい、力強いストーリー
始めの息の詰まるような重苦しい展開から徐々にストーリーを動かしていってクラシックの軽やかさとスムーズな音楽でキレイなストーリーを展開していく中盤は非常に引き込まれる展開で面白かった
ただ、終盤の物語の中心であったサムエルの描き方は妙に雑に感じた
中盤までの構成が魅力的に感じただけにかなり残念な印象
終わらせ方もちょっとそれはアレなんじゃないのと思わせるシーンがあって残念な終わりに感じた
それでもストーリーには引き込まれたし、トータルで見て終盤だけで駄作とするにはもったいない、そう思わせるだけの映画の流れがあった
なかなか、いい作品だと思う
最近似たようなドラマが多い
先日観た「Les Heritier」(邦題「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」)も落ちこぼれの学生たちが歴史コンクールを目指して努力するうちに、様々な問題に立ち向かえるようになっていくという映画だったが、こちらはスラムの子供たちが音楽を通じて荒んだ生活から抜け出そうとする映画だ。「Les Heritier」のレビューにも書いたが、日本で放送中のドラマ「仰げば尊し」に似ている。設定は少しずつ違うが、コンセプトは同じである。
同じコンセプトの映画やドラマがフランスとブラジルと日本で同時期に作られたのは、偶然ではないと思う。
世界は価値観が停滞し、閉塞状況にある。共同体や組織の同調圧力が強く、個人の価値観は軽んじられるのだ。そして個人の価値観を実現するためには共同体の価値観に認知されることを目指すしかないという撞着に陥る。結局は金持ちになるかならないかという話になってしまう。勝ったら金持ちになるスポーツマンと同じだ。
この映画も例外ではなく、だから抜本的な救済はない。しかしシビアなブラジルで作成された映画だけあって、日本のドラマと違って安易な和睦に至ることなく、現実を見据えたままだ。世界は救いようがないが、それでも人生がある。
音楽映画?確かに良作!でも、、、
どこが盛上り所かと言われると難しい。ドラマを優先していて音楽がメインではないから、あまりグッと来る演奏シーンがなく期待からは外れた。ただ、ブラジルのファベーラの雰囲気と生活感がリアルに感じられ、そこで金にならない音楽に熱中していく子供たちの直向きさが伝わってくる。
「クラシック=フォーマル」ではない。
彼らが輪になって気持ちよさそうに演奏するシーンが良かった。サンパウロの街にとても似合っていたというか。クラシックだって、こんな風に演奏すれば楽しいね!みたいな。
けれど、、、なんでだろう?正直あまり感動しなかった。実話を元にしたストーリーなのだけど。。。。
先日観た「奇跡の教室」も、私はそれほど、、だったので、これはもう好みでしょう。
ヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞。ほぼ満席でした。
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