ストリート・オーケストラのレビュー・感想・評価
全26件中、21~26件目を表示
ある意味,音楽という主旨は狡くないかい⁉︎
内容としても衝撃的さも無く、一番の印象がエンディング・ソング?テーマ?というのかなぁ〜❓格好えがった❗️(という程、中身に此処だろ!が無かった)。
音楽による救済
実話ベース(ファヴェーラでの暴動は事実だが)てわけでもなく、どうしてこういう本にしたのかがよくわからない。邦題も相変わらずミスリードしているように思う。原題は「Tudo Que Aprendemos Juntos」(我々が一緒に学んだすべて)、英題は「The Violin Teacher」だし。これは制作側の責任ではないが。
どうせなら子供視点でエル・システマに絞った主題であった方が‥とは思う。主人公のドラマがイマイチ弱く感じたので。教えてる立場のはずが逆に学ばされた、ていうことなんだけど彼の場合は子供達のような環境が問題ではなく内なる弱さに起因する問題。そういう彼にあれほど子供たちが慕う理由付けが薄いのも残念。
これ撮ってるときと仕上がったときでは違う作品になってるんじゃないかと疑いたくなるなあ。ただ最後に子供たちがコンサートのチケットをカードで買うシーンは好きだな。したたかでたくましい。
音楽の素晴らしさとスラムの現実
プロ奏者を目指すもなかなかうまくいかず、とりあえず仲間から紹介してもらった仕事であるスラムの子供達の楽器の先生の仕事を始める主人公。
全くやる気の見えない子どもたちに相手に奮闘するが、子どもたちと触れ合う中でスラムの中での彼らの酷い暮らし、まさに夢も希望もないような暮らしを知っていき、この仕事に真摯に取り組み始める。
それぞれが自分のパートを全うしないと成り立たない合奏。その中でこれまで目標も何もなかった子どもたちが本気で打ち込み始める姿と、その上達に感動しました。
後半でとても辛い事件が起きます。どちらかというと感動よりも、スラムの辛い現実が浮き出る作品だと思いますが、見て良かったと素直に思える映画でした。
「クラシック=フォーマル」ではない。
彼らが輪になって気持ちよさそうに演奏するシーンが良かった。サンパウロの街にとても似合っていたというか。クラシックだって、こんな風に演奏すれば楽しいね!みたいな。
けれど、、、なんでだろう?正直あまり感動しなかった。実話を元にしたストーリーなのだけど。。。。
先日観た「奇跡の教室」も、私はそれほど、、だったので、これはもう好みでしょう。
ヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞。ほぼ満席でした。
全26件中、21~26件目を表示