「『モテタイ』と言う、人間というエンジン最大のガソリン。」シング・ストリート 未来へのうた 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
『モテタイ』と言う、人間というエンジン最大のガソリン。
世代的なものもあるが、自分の中で「ウォールフラワー」に並ぶ青春の傑作の一本。
子供が出来たら、いつか一緒に観たい「ダサく見えても、コレが最高にカッコ良かった時があるんだよ」と。
主人公と仲間たちのリアリズムも最高。
「ちょっと背伸びをしたい、でも何かが間違っている」あのむず痒いカッコ悪さが堪らなかった。
初めてジーンズを履いた時の事を思い出す。
「音楽」をいつもメインに据える監督だが、それも確かな作劇があるからこそのクオリティの高さなんだな、と実感した作品。
デュラン・デュランは本当に衝撃だったんだよ…
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