「80年代に青春を過ごした者なら甘酸っぱい思いとともに楽しめる。そう、フィル・コリンズを好きな奴はモテないんだよね。」シング・ストリート 未来へのうた jollyjokerさんの映画レビュー(感想・評価)
80年代に青春を過ごした者なら甘酸っぱい思いとともに楽しめる。そう、フィル・コリンズを好きな奴はモテないんだよね。
取り上げられる曲のイントロだけでうれしくなっちゃう。ポール・ウェラーは王道だからわかるとして、ジョー・ジャクションやキュアをもってきたところがジョン・カーニーの良いところ。しかもそれぞれの曲にちゃんと意味がある。
ブレンダン役のジャック・レイナーがアイリッシュというのがやや違和感をありだが、全体的に当時を素直に懐かしむロックフリークのための映画。
どのシーンも若さゆえのくすぐったさとともに青春に浸れる。セリフも聞き逃しそうだが実はすごく深くて、ジョン・カーニーの生き方・音楽へのポリシーをしっかり伝えている。
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