「物足りなさと上映時間。」追憶 カマッチさんの映画レビュー(感想・評価)
物足りなさと上映時間。
降旗監督と木村カメラマンのコンビは、高倉健の駅(STATION)で期待はしていましたが、
説得力のないありきたりな映画になってしまい残念です。砂の器や容疑者Xの献身などを
見ている観客には、物足りなさを感じずには
いられません。もっと緻密なトリックやアリバイ探し、犯人の犯行の動機など、病みつき
になるくらいのストーリー展開を望んでいるだけに、追憶はあまりにも上映時間が短かすぎる。
たとえ時間が長くても、引き込まれる話なら
3時間でも飽きないで見れると思う。
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