「【”スカウトは永遠!”冴えないボーイスカウトトリオがキャンプにやって来たら、襲い掛かってきたゾンビと戦うコメディ。それにしても、いつからゾンビコメディというジャンルが出来たのだろうか?】」ゾンビーワールドへようこそ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”スカウトは永遠!”冴えないボーイスカウトトリオがキャンプにやって来たら、襲い掛かってきたゾンビと戦うコメディ。それにしても、いつからゾンビコメディというジャンルが出来たのだろうか?】
■ボーイスカウトのキャンプに向かうボーイスカウトトリオの高校生のベン(タイ・シェリダン)、カーター、オギー。
ベンとカーターは、女の子達とクラブでイチャイチャしたくて我慢できずにキャンプを飛び出し、道中見かけたストリップクラブに繰り出すが、そこでゾンビと化した人々に襲われる。すんでのところをウェイトレス、デニース(セーラ・デュモント)に助けられ、彼女とサバイバルに挑む。
一方、置いてけぼりになった太っちょオギーは一人寂しくロジャース隊長の家を訪ねるが、彼もゾンビになっていた。
◆感想<Caution!内容に余り触れていません!!>
・レビュータイトルに記したように、いつごろからゾンビコメディというジャンルが出来たのかな、と思いつつ鑑賞。
・ゾンビコメディ映画として、直ぐに思いつくのは「ゾンビランドシリーズ」かな。一作目では大スター迄もう一歩だった、ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーンたちが生き残るための”32のルール”を作って、ゾンビと対峙する姿が面白く、10年後に公開された第二作では、大スターになった彼らが実に嬉しそうに演じているのが、印象的であったなあ。
・邦画では勿論、傑作「キャメラを止めるな!」であろう。異論がある人はいるのかなあ。秀逸な脚本。序盤から観る側もヤラレル展開には、驚いたモノである。
・で、今作。ハッキリ言って上記作品と比べてはイケナイと思うが、少年達の絆と、コミカルな展開と、ラストもナカナカだったと思うよ。
<オカルト映画だと、コメディは難しいけれども、ゾンビ映画は懐が深いよね。コメディでも良いし、怖いゾンビも勿論良いし。
それにしても、最近ゾンビ映画が減った気がするのは、私だけかな?じゃーね!>