「ダラダラ色んなストーリー盛り込みすぎ?最高なのはヒナちゃんくらい!」3月のライオン 後編 Matthew93さんの映画レビュー(感想・評価)
ダラダラ色んなストーリー盛り込みすぎ?最高なのはヒナちゃんくらい!
感想を一言で言うと、題名の通り。
①色んな話詰め込みすぎ!!
全部繋がりがなさすぎて呆気にとられました。
いじめの話、突然お父さんが帰ってくる話、後藤の話、色々入れすぎでしょ
しかも、全部繋がらなすぎて、びっくりしました。
なんて言うか、映画だと全然繋がりがなくて、一個一個短編小説が繰り広げられてる感じ。あの程度なら、絞ってもっと丁寧にかけよ!!!
前編では、桐山が上がり込んだ家でのギクシャクを、ダラダラとだけど前編らしい”さらっと感”で描いてたから、後編で丁寧に深掘りしていくのかと思いきや、なに?歩くんとの喧嘩もさらっと終わるし、何も解決してないのに、チケット渡して終わり?え?さらに、一番最悪だったのは、香子が酔って帰ってきた時に、水だけ渡すあの親。
映画だと、何酔ってんだよ?ほら水飲めよってだけに見える。
悲しい。あのお父さんだって沢山苦労してんのに!!!
あとあれです。病気もちの桐山の永遠のライバルこと二階堂の出番少なすぎでしょう!!!!前編の重要度は微塵も感じなかった。
作品自体ダラダラ長いんだから、もっと丁寧にかけよ。
3部作にしたっていいじゃない。終わってないんだから。
②ヒナちゃんすごい!!
ヒナちゃんを演じてる子はすごいね!見入ってしまった。
3月のライオンじゃなくて、ヒナちゃんのいじめを克服する話でも十分映画としていけんじゃない?桐山よりよっぽど成長してるし、境遇も感情移入できるし、いっそ、そこだけ切り出した方がいいよ、うん。
③ただ、役者さんはみんな適任だったね〜
出てくる役者とキャラ設定はすごいね。これは最高にマッチしてました。
神木隆之介くんの、青臭くって恥ずかしくて、ボロボロになりながらも頑張る感じはすごいね!!感動しました。(いなくなったお父さんに詰め寄る感じは、鳥肌がたつくらい見てらんないくらいリアルな感じでした!)
いや、いい映画だと思うよ?けど、長い割に何の映画かわからないのがよくないよね。。。
なんの映画ってわかんなくなったので2点で。すみません。
以上です。