「正誤なきストーリー」FAKE ひろちさんの映画レビュー(感想・評価)
正誤なきストーリー
人が生きた跡がストーリーになるのではなく、ストーリーを人は生きている。そうでなければ、架空のストーリーは生まれない。佐村河内氏は現代のベートーベンという、神山氏は真実を暴く人というストーリーを生きている。ストーリーは当然、脚色されている。ゴーストライター事件、不倫騒ぎ等、本人達より、騒ぐマスコミや視聴者の方が生き方を失っている。
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人が生きた跡がストーリーになるのではなく、ストーリーを人は生きている。そうでなければ、架空のストーリーは生まれない。佐村河内氏は現代のベートーベンという、神山氏は真実を暴く人というストーリーを生きている。ストーリーは当然、脚色されている。ゴーストライター事件、不倫騒ぎ等、本人達より、騒ぐマスコミや視聴者の方が生き方を失っている。