「面白いのかつまらないのか良く解らん」美しい星 Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
面白いのかつまらないのか良く解らん
クリックして本文を読む
映像表現とか、テンポよく運ぶところとか、面白いんだよね。観てて楽しい。お父さん、息子、娘、お母さんとキャラ起てしてくところは「吉田監督の自家薬籠中のものだな」と思ったし。
それで話は面白いかというと、どうなんだろうね。結局、家族再生の話なんだけど、それだけなら火星人とか持ち出さなくていいよねっていう。
原作はどんなだったかなあと興味は出た。原作も今ひとつなのか、三島作品を吉田監督が消化しきれなかったのか、確かめたいと思ったな。
でも原作関係なく作品としてどうなの?ってところだから、そうすると、やっぱり今ひとつかな。
朝井リョウ原作の《桐島、部活やめるってよ》は、吉田監督と喜安浩平さんの脚本の方が良かった。
角田光代原作の《紙の月》は、まあまあ。
そして三島由紀夫の《美しい星》は今ひとつ。
コメントする