グランド・イリュージョン 見破られたトリックのレビュー・感想・評価
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大仕掛けのイリュージョン
前作が好みだったのでウキウキで鑑賞しました。本作も面白かったですが、マジックの割合は減ったかな?ホースメンがしてやられる場面もあり、ワクワク度合いだと前作が勝るかなと思いました。でも最後の仕掛けが大掛かりで驚きがありましたし、ラストのグリニッジ天文台もとても良かったです。
ヘンリーがアイを抜けて、ルーラが加入。登場から強烈なキャラでおもしろかったです。
チップのついたカードを投げ回してボディチェックを逃れるシーンが格好良くて緊張感もあり、印象的でした。最後にゲート突破するところも凄く好き。
ウディハレルソンが双子で1人2役でしたが、ちゃんと違う人に見えて凄かったです。メイク?それとも表情でしょうか?
メリット、あの見た目でバイクに乗れないのかわいい。ジャックに習ってもトランプの扱いが苦手そうだったり、ギャップの塊か?ありがとうございます。
それにしても催眠術が強すぎる。ジャックがサプライズで仕掛けるところがよかったですね。
雨を操るシーンも素敵でしたね。仕掛けはよくわからなかったですが笑
最後倒れて消えるのが格好良すぎる!
ゲリラショーはどれも最後の仕掛けの前フリだったわけですね。前作でも同様の前フリがありましたが、皮肉かつオシャレでいいですね。
チップが偽物だったのに本物に替わっていたのは、アイのメンバーがどこかで入れ替えたってことでしょうか?そもそもチップ自体もサディアスの仕込んだ小道具という説も見ましたが、ウォルターがオーウェンと共同開発したものと言っていたと思うのですが…うーん…。
ウォルターは天才エンジニアというところをもっと生かして欲しかったです。結局チェイスの催眠術頼りなところもあったので…。謎技術でダニエルの携帯から情報を盗んだりはしていましたが、もっと魅力的な悪役になれたのではと惜しく思いました。
サディアスは結局アイの一員で、ホースメンの成長を促しながら見守ってたってことですよね。シュライクとの関係性好き…。もっと過去の深掘りをして欲しくなりました。脱出マジックを失敗した理由も謎のままですし。
続編決定しているみたいなので気長に待ちたいと思います。カーテンの奥に何があるのよォ!
なんだなんだ??
前作同様スピード感があって良かったんだけど、途中であることに気がついてから、何を目的にしているのかわからんようになった。
それがめちゃくちゃ違和感で楽しめなかったなあ。しかも最後までおかしいままだったのよ。
新人が入ってきたりしたのは良いとして、オクタ社の最新携帯のチップには全世界のコンピュータの暗号を解読して個人情報を集めてばらまく能力があるというのでホースメンは動き出したんだよね?
それが、ラドクリフ演じるオクタ社をやめさせられた元共同経営者ウォルターに盗めと言われて盗みに行くでしよ。
オクタ社、ウォルター、ホースメンの3つのグループができると思うんだけど、ウォルターサイドが捕まって悪者にされて終わるのよ。
真の悪者はオクタ社のCEOオーウェンであり、この人が世界の人々の個人情報を集めようとしてたんじゃないのか??
この映画、3作目を作るために作られた観客をミスリードするための作品なんじゃないかなあ。
ま、とにかく全然納得いかなかったよ。
一作目よりも『上手くいかないもどかしさ』があって良い
ラストの「アイは、全て見ていた」は何でもアリになってしまって少し拍子抜けしてしまったが、まぁモーガンフリーマンだから良いか!となった。王道といえば王道だし…。
どうしても終始上手くいき過ぎたまま、ご都合主義感にモヤモヤしたまま終わった前作。今回はそれぞれ色々苦戦していてだからこそ、逆襲の気持ちよさがあってカタルシスがあった。
本作単体で観ても無駄のない2作目。2作目で良くなるってシリーズものとしては珍しいのでは。
前作に続いてどんでん返しが面白い!
前作に劣らないインパクトとトリック、
前作以上のパフォーマンスで圧巻だった。
トランプに見立てたチップを盗むシーンは本当に目を見張る。
ただ、ここまで何もかもが仕込みで
フォースメンは相も変わらず手のひらの上で転がされていたに過ぎないってオチは少し悲しい気がしました。
あっぱれ。
前作よりもスケールUPしたように思う。
マジックだけではなく、キャラクターや心理的に行動パターンも予測したトリックは見事。
ちょっと違う方向の行動に出たら失敗していたかもしれない。そう思うと、さらっと大胆なトリックに見えて、緻密に計算されたトリックなのだろうな、と思った。
飛行機のあたりはもう一度見ないとちょっと分からない部分がありそうだが、スッキリとエンディング迎えれてよかったかな。
前作を見ていないけど楽しめました
難攻不落のセキュリティをかいくぐって、最新のチップを盗み出す計画に、カードマジックを駆使して挑むイリュージョンチームのシークエンスが興味深く、見せ方も鮮やかで、説得力のある映像でした。
もちろんVFXを使った映像ですが、その見せ方が上手で、最後まであきさせません。そもそも予告編でも使われた、「降っている雨を空中に留めてしまう。そして空に逆流させる。」という映像にひきつけられて、劇場に足を運んだわけですが、その価値はあったと思います。
しかも続編であることも知らずに見たので、始まってから少し不安がよぎりましたが、心配要りませんでした。普通に理解できます。
ハリー・ポッターで有名なダニエル・ラドクリフが悪役を生き生きと演じていますが、甘えの残る御曹司というキャラに実に天然にはまっていました。
=============以下ネタバレ==============
良かった点
・イリュージョンを実演するメンバーたち。観客の反応も含めとても鮮やかな手口で、相当な個人練習を積んだと思われる。
・父親の脱出トリックの失敗がトラウマになっている主人公のアイデンティティを簡潔にストーリーに組み込んだプロローグ。
・相変わらず憎めない悪党が似つかわしいマーク・ラファロの存在感。
・モーガン・フリーマンのナレーションww
良くなかった点
・常に画面がガチャガチャしていて、情報量が飽和限界を超えていたこと。トリックを成功させる上で、観客の視点をあちこちに散らすことを狙ったのでしょうが、それにしても散らかっています。
・さらには、字幕スーパーで鑑賞したので字幕を読まねばならず、驚異的に目が疲れる。
・悪役の金持ちが何を企んでいたのか、もうひとつ伝わらなかったので、結末の爽快感が…
・マーク・ラファロの泥臭さ。とてもじゃないが洗練されたイリュージョニストには見えなかった。
2016.9.23
ラストの種明かしは必要か?
ロンドンで新年を迎え大団円で良かったのに。ラストのモーガン・フリーマンの告白はあっても良いけど、大体みんな分かっているし、蛇足じゃないかな。どうしてここまで種明かしがいるかなあ。イリュージョンだから、何となくばれていても秘密で残しておくのが粋と思う。そこまでよかったので興ざめ感が残る。
前作を思い返すと、紅一点の役柄は優雅さからガラッパチに代わったかな。
科学館のカードテクニックが圧巻!
前作よりもスペクタクル感が強くなって、より面白かったと思います。
なんと言っても、一番の見せ場は、マカオ科学館のチップ奪取シーンですね。4人が協力して、1枚のカードを目にも止まらぬ速さで動かしまくり、ボディチェックを躱す展開は、圧巻!まさに、イリュージョン!これだけで、見る価値ありですね。
他にも、冒頭のオクタ社のプレゼンを乗っ取るための準備のシーンや、フォー・ホースメンが逆にマジックで嵌められる展開など、わくわくハラハラな展開が続いて楽しい!
そして、最後の大イリュージョン!ウォルターとアーサーへのタネ明かし以降は、どんでん返しの嵐、広げまくった風呂敷をイッキに折りたたみにかかる展開で、ストーリーについていくのがやっとで、感情が追いつかなかったです(笑) 正直、劇場で時は全部理解できてませんでした。。DVDで2回目見て、やっと理解できましたね。
実はこうだったんだよ!的な
冒頭ではディランの父シュライクが金庫の中から脱出するという30年前の映像。キャスターはサディアス(モーガン・フリーマン)だ。そして投獄されている今のサディアス。ディラン(ラファロ)は前作で父を死に至らしめたサディアスに復讐を果たし、保険金を支払わずに母親をも苦しめたトレスター(マイケル・ケイン)にも財産面で復讐を果たしたのだった。
ヘンリーがフォースメンから脱退し、新しくルーラ(リジー・キャプラン)が加入。オクタ社の新しい携帯のプレゼンにてショーを乗っ取って、個人情報漏洩の秘密を暴露しようとした矢先、ホースメンは逆にハメられ中国マカオにと飛ばされる。そこにはマッキニー(ハレルソン)の双子の弟チェイスが待っていた。そこでは実業家のウォルター(ダニエル・ラドクリフ)から、チップを盗み出せと脅迫され、それを実行に移すというストーリーだ。
前作ともオーシャンズに似たような手法で実はこうだったんだよ的な種明かしをする。てっきり復讐を果たしたかと思われたのに、今作では復讐のまた復讐。ウォルターはトレスターの息子の一人であり、ホースメンを罠にかけ犯罪者に仕上げようとしていたのだ。
ディランはホースメンの上層部、存在さえわからなかった“アイ”のメンバー。マカオで世界初の手品店の協力を得て、彼らも手助けをすることになる。最後の飛行機でのシークエンスは本当にハメられたのかと思いきや、こちらもアイが仕組んだトリックだった。
1でも凄く騙されてやられたって感じだったのに今作でもやられた
ダニエル・ラドクリフが可愛かった
展開が早くて飽きないし暴きたいってワクワクする
前作に比べ色んな国に行っててその度サントラがイケてて良かった
前作を見てなかった
前作を見ていなかったのでキャラの良さがあまりわかりませんでした。
なんかマジックなのにCGを使用していて、これってマジックよりもCG技術がすごいのでは...?と思うシーンも...。
でも最後のマジック?は素直にすごいと思いました。
犯罪者集団なのにまるで自分達が正義の味方かのようにしているし、そのファンの方々もそれを容認していて盛り上がっているのも、なんかもやっとしました。
たぶんこういった話が苦手なんだと思います。
でも弱い立場の人を助ける詐欺集団が主人公のある洋ドラは好きです。
スパイ大作戦
指令を伝えるリーダーがいて、それぞれが自分の得意技を使い、チーム一丸となって「敵を騙す」という図式がテレビシリーズのスパイ大作戦に似てすごく面白かった。
変装こそないものの、前作での声を真似て無線使う辺り、今作ではチップを盗み出す所やプライベートジェットのセットを作り敵にあたかも本物と思わせる辺りなど、もろスパイ大作戦。
トム様のミッション:インポッシブルもこんな感じだったらいいのにな~(笑)
I'm gonna make it actually... stop! 「大人力」が試される映画
相変わらず出演者が異様に豪華なシリーズ。今回は更にダニエル・ラドクリフくんも加わります。出演者だけでドンだけ予算使ってんの!?その分監督はジョン・M・チュウというB級映画の続編メインで仕事してるパッとしない中国系監督を連れてきて予算の帳尻を合わしている印象です。そして内容は微妙に・・・それでいいのか!?
というわけで、マジックに無理があるとか野暮な事は言ってはいけません。あくまでもこのシリーズはマジックっぽい事をやっているだけで、マジックをやっている訳ではありませんので。それでも予告でバンバン流れてたジェシー・アイゼンバーグが雨を止めるシーンはカッコよかったです。「実際は雨を止めるマジックとか無理だろう」っとか言っちゃダメです。そこは一歩大人になって騙されてあげてください。ある意味「大人力」が試される映画!?
しっかし、アメリカ人って秘密結社好きだなぁっと思います。あ、もちろん日本人でも陰謀系の話が好きな人は好きですけどね。「アイ」のモデルはフリーメイソン?イルミナティ?違いがよくわからん!!
「3」もあるみたい?ですし、このシリーズは豪華俳優がB級を楽しむものとして、内容へのツッコミは忘れて一緒に楽しめば良いのではないかと思われます。
前作からのファンです!
前回同様とても面白かった!
特にイリュージョンシーンはかっこいい。
雨止める有名なシーンは何回も観ちゃいました〜〜
実際あんな大掛かりなイリュージョンするなら建設段階からモロバレなんじゃないかと思ったけどそんなの映画だから気にしない!
前作に続き良いですね
前作に続き見させていただきました。
CG感は否めないですが、やはり内容としては面白いし、目が離せず惹かれる映画でした。
どうしてお父さんがあの金庫から出れずに死んでしまったのだろうかとはすごく思いました。
仕掛けがあるんだと言って時計に針を仕込んでまでやっていたのに、死んでしまったんですね。
実はお父さんが生きていて、アイに所属しているんじゃないかと深読みし過ぎてしまいましたが、そうではなかったようで少し残念でした。
もし生きてたとしても30年死んだふりはさすがにありえないですが。
結果楽しく見させていただきました。
この作品を見る方は絶対に前作を見てから見た方がいいです。
登場人物が好きになる
前作と比べてどんでん返しのインパクトは小さかったけど、画面は全体的に華やかになった気がする。
ディランが父であり息子であり、ヒーローでありヒールであり、多面的な魅力が出てた。
他のキャラクターも掘り下げられてて、前作より好きになった。メリットがチート能力持っておきながらヌケてて可愛いポジション…。新キャラクターのルーラ、お気楽で明るい性格と悪趣味系パフォーマンスのバランスが愉快でよかった。
全54件中、1~20件目を表示