「エンターテイナーではなくなった」グランド・イリュージョン 見破られたトリック asaさんの映画レビュー(感想・評価)
エンターテイナーではなくなった
前作の出来栄えの良さに、楽しみにして本作を見た。
結論から言えば、3.2点の出来栄えだった。
理由は焼き増し感が強かったからだ。
ローラのコレジャナイ感。
イマイチ悪くなりきれない悪役
出てきちゃった警察マジシャン。
カイドウがルフィ海賊団に入ってきちゃったよな残念感である。
そしてアイの正体もわかっちゃう感じが残念感で、更に次回作もほのめかす感じも
あれであった。
本作の見所としては、ショーの舞台である。
雨を止めたり、消えるさまはさすがのかっこよさ。
彼らはエンターテイナーになりきれたのだろうか。
アイであればあるほど、彼らのエンターテイナー性は失われていくのかもしれないと思った。
真実よりも真実らしく見せるほうが人々は望んでいることの現れだろうか。
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