「ハングマン!」グランド・イリュージョン 見破られたトリック たまるるさんの映画レビュー(感想・評価)
ハングマン!
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1作目をあまり面白いとは感じなかったので、今回期待値低めで臨んだせいか結構楽しめた。確かに2作合わせるとグッと整合性が高まった。
双子の兄もグルかと思ったんだけど、そこだけ外した。他は大体予想どおり。自慢じゃないんだけど、ある程度予想どおりであることも楽しかったりする。
ところで今作品も含め、アジアや南米あたりの市場が白人にぶち壊されるシーンがハリウッド映画にはよくある。レストランの厨房がぶち壊されることもある。典型的なシーンではあるのだけれども、どこかに差別的な潜在意識があるんだろうなぁ。白人様だぞ、文句あっか?みたいな。
物語のラストシーンで螺旋階段の下に彼らは何を見たのだろうか?アイのシンボルマークなのか、或いは螺旋階段が延々と未知の領域へと続く様なのか。何れにしてもそれが次回作へと繋がる重要なものであるのは間違いない。もしかして単純に鏡かな。
ベタだけど親父さん、生きてるかな、実は。とまあこんな感じで予想したりするのが楽しい作品なのであります。
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