「日本の転換期の始まりであって欲しい」わたしの自由について SEALDs 2015 やまやんさんの映画レビュー(感想・評価)
日本の転換期の始まりであって欲しい
本日、わたしの自由についてSEALDs 2015を鑑賞しました。
実は、少しなめてかかっていて、チャラい若い奴が出会いを求める為にデモ行動をし、ただギャーギャー喚いているぐらいしか思っていませんでした。
ただ、上映後のトークに出演される山本太郎氏目当てで鑑賞を決めたのです。
しかしその考えは見事に覆されました。
そのシールズメンバーの今の政治に対する強い危機感とそのバイタリティ溢れる行動と明確なメッセージには、思いもよらないもので、驚きを隠せませんでした。
それまでの勝手な悪い印象を本当に申し訳なく反省致しました。
もともと、政治には関心は持っていたのですが、最近は諦め感が強くなってしまっておざなりに なっていました。しかし、この映画で彼らを観た事により、将来の日本に対する希望が芽生えてきた自分がいます。
確か、テレビで、ある人が言っていたのを思い出しました。
安倍さんが変えた唯一の素晴らしい事がある。
政治に無関心だった若者を目覚めさせた事。そのうねりは、確実に広がっていると、
確かに、その通りのようです。
前の私は、原発は、やはり必要であり、軍隊も容認する法整備化が必要だと考えていました。
しかし、様々な災害事故を通して関連ある映画を観て変わってきました。
物置のピアノ、三里塚に生きる、無知の知、スーパーローカルヒーロー、大津波311、小さき声のカノン選択する人々、ダライラマ14世、天空の蜂、人間の戦場、ニッポンの嘘福島菊次郎、大地を受け継ぐ、選挙フェス等を鑑賞し、
原発とは、戦争とは、政治とは、悶々と考え疑問ばかりが駆け巡りました。
いったい、政府はどうしたいんだろう?と
本当の国民の声が、聞こえているのか?
被災された庶民の悲痛な叫び声は聞こえていないんだろうか?
嘘やごまかしで、我々を騙そうとしているんではないのか?
ただそう考えるだけで、行動は起こさずして情けない今に至ります。
しかし、今!若く芽吹いた力が、行動を起こし、発言し、強いメッセージを政府に対し発信している日本の転換期の始まりと思われるこの映画を観てもらえるなら必ず、何かしら感じる筈です。
(追記無しの元のレビューに戻しました)